特許
J-GLOBAL ID:200903071411515443

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-378670
公開番号(公開出願番号):特開2003-178778
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池本体の水過多状態を効果的に解消する。【解決手段】 燃料電池本体7に供給する水素ガス、空気は、それぞれ水素加湿器4a、空気加湿器4bで加湿される。水素加湿器バイパス弁5、空気加湿器バイパス弁10は、それぞれ水素、空気を加湿器バイパスさせることにより、加湿量を低下させる。ラジエータバイパス弁16は、ラジエータ12を通る冷却水をバイパスさせることにより燃料電池本体7の冷却性能を低下させる。制御装置18は、燃料電池本体7の水過多状態を検出した場合、まず水素加湿器バイパス弁5、空気加湿器バイパス弁10により、加湿量を低下させ、加湿量低下でも水過多状態が解消しない場合に、ラジエータバイパス弁16、ラジエータファン15により冷却性能を低下させて、水過多状態を解消する。
請求項(抜粋):
燃料電池本体と、該燃料電池本体に供給する燃料ガスと酸化剤ガスとの少なくとも一方のガスを加湿する加湿器と、前記燃料電池本体を冷却する冷却手段と、該冷却手段の冷却性能を制御する冷却性能可変手段と、前記燃料電池本体の内部ガス通路が水過多状態にあるか否かを検出する水過多検出手段と、該水過多検出手段が水過多状態を検出したとき、前記加湿器による加湿量を低下させ、加湿量低下でも水過多状態が解消しない場合には、前記冷却性能可変手段により冷却性能を低下させる制御を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 H ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027CC06 ,  5H027KK48 ,  5H027KK54 ,  5H027MM03 ,  5H027MM08 ,  5H027MM16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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