特許
J-GLOBAL ID:200903071413830940

電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267218
公開番号(公開出願番号):特開平6-121021
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月28日
要約:
【要約】【目的】 着信時に人手を介さずに特定の被呼者を呼び出す。【構成】 記憶部8には、被呼者名と関連付けた被呼者の所在情報及び転送先の電話番号と、固定の応答メッセージの音声信号を格納する。制御部12は、着信があると応答部6を制御して被呼者名の発声を発呼者に促すような固定の応答メッセージを送信する。さらに、認識部10を制御して発呼者によって発声されて回線制御回路7によって取り込まれた音声を認識して被呼者名を特定する。そして、一人の被呼者名を特定できた場合には被呼者の所在に応じて、呼出部9によってスピーカ15から被呼者名を連呼したり回線制御回路7によって電話を転送する。また、音声認識に失敗した場合には呼出部9によって入力音声をそのままスピーカ15から出力して被呼者名を呼び出する。
請求項(抜粋):
複数の被呼者名や応答メッセージを表す音声信号および被呼者の所在情報を記憶する記憶部と、上記記憶部から読み出された応答メッセージを表す音声信号を電話回線を介して発呼者に送信する応答部と、上記被呼者名の音声情報を所定の認識単位の系列として登録する単語辞書と、入力された発呼者の発声による音声信号から上記認識単位毎に音声情報を抽出し、上記単語辞書を用いて上記認識単位で入力音声を認識して被呼者名を特定する認識部と、上記認識部によって特定されて上記記憶部から読み出された被呼者名を表す音声信号に基づいて、被呼者の呼び出しを行う呼出部と、着信時には、上記応答部を制御して被呼者名の発声を促す応答メッセージを発呼者に送信し、上記認識部を制御して発呼者の発声による音声信号に基づいて被呼者名を特定し、上記認識部によって被呼者名が特定された被呼者の所在情報を上記記憶部から読み出して参照し、この所在情報が在室を表している場合には上記呼出部を制御して被呼者の呼び出しを行い、所定時間内に送受話器が取られないときには上記応答部を制御して被呼者の不在を伝える応答メッージを送信すると共に発呼者からのメッセージを表す音声信号を上記記憶部に記憶する制御部を備えたことを特徴とする電話装置。
IPC (2件):
H04M 1/64 ,  H04M 3/42

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