特許
J-GLOBAL ID:200903071416010803

バッテリ搭載走行体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013564
公開番号(公開出願番号):特開平6-233404
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、バッテリ搭載走行体に関し、目的地に到達するための最適運転情報を表示する機能を持つようにすることを目的とする。【構成】現走行環境下でのバッテリ搭載走行体の取り得る速度と消費電力との対応関係を関係付ける第1の特性式の数式形態を決定する第1の決定手段15と、目的地までの距離を目的地までに使えるバッテリ量でもって走行可能とするバッテリ搭載走行体の速度と消費電力との対応関係を関係付ける第2の特性式の数式形態を決定する第2の決定手段16と、第1の決定手段15の決定する第1の特性式と、第2の決定手段16の決定する第2の特性式との交点を特定していくことで、バッテリ搭載走行体の取るべき最適速度/最適消費電力を特定する特定手段17と、特定手段17の特定する最適速度/最適消費電力を表示手段に表示する表示制御手段18とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
最適運転情報を表示する機能を持つバッテリ搭載走行体であって、走行環境をパラメータとして含んで、該走行環境下でのバッテリ搭載走行体の取り得る速度と消費電力との対応関係を関係付ける第1の特性式に、バッテリ搭載走行体の速度及び消費電力の検出値を代入して現時点の走行環境を決定していくことで、現走行環境下での該第1の特性式の数式形態を決定する第1の決定手段(15)と、目的地までの距離と目的地までに使えるバッテリ量とをパラメータとして含んで、該距離を該バッテリ量でもって走行可能とするバッテリ搭載走行体の速度と消費電力との対応関係を関係付ける第2の特性式に、目的地までの距離と目的地までに使えるバッテリ量とを代入することで、現時点での該第2の特性式の数式形態を決定する第2の決定手段(16)と、上記第1の決定手段(15)の決定する第1の特性式と、上記第2の決定手段(16)の決定する第2の特性式との交点を特定していくことで、バッテリ搭載走行体の取るべき最適速度と最適消費電力の双方又はいずれか一方を特定する特定手段(17)と、上記特定手段(17)の特定するバッテリ搭載走行体の最適速度と最適消費電力の双方又はいずれか一方を表示手段(19)に表示する表示制御手段(18)とを備えることを、特徴とするバッテリ搭載走行体。
IPC (2件):
B60L 3/00 ,  G06F 15/21

前のページに戻る