特許
J-GLOBAL ID:200903071416938814

表示付タブレツト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287489
公開番号(公開出願番号):特開平5-127801
出願日: 1991年11月01日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】 自動的に入力モードを判定して検出ペンに電流を供給する。【構成】 ペン高さ検出電極23は、入力インピーダンスを高い値に保持して液晶パネル24のセグメントXおよびコモン電極Yと容量結合を成している。液晶パネル24は、交流化信号のレベル変化に同期して両電極X,Y間の液晶への電圧印加方向を反転する。その際に一斉に生ずる両電極X,Yの電圧変化によって検出ペン21のペン高さ検出電極23に検出ペン21の液晶パネル24からの高さに比例する電圧が誘起される。ペン位置検出回路26は、ペン高さ検出電極23に誘起された誘起電圧のピーク値と基準電圧とを比較して検出ペン21の液晶パネル24からの高さを検知し、その高さが所定値以下の場合に入力モードであると判定して高周波電源27の出力スイッチを“オン"にして検出ペン21のコイル22に高周波電流を供給する。
請求項(抜粋):
交流磁界を発生するためのコイルを有する検出ペンと、上記コイルに電流を供給する電源と、互いに直交した2方向に平行に配列された電極群によって上記コイルに発生する交流磁界を検出して上記検出ペンの位置を検出する位置検出パネルと、この位置検出パネルに積層されると共に、平行に配列された複数のセグメント電極およびこのセグメント電極に直交して平行に配列された複数のコモン電極を有して上記位置検出パネルによって検出された上記検出ペンの位置を上記検出ペンによって指示された箇所に表示する表示パネルと、上記セグメント電極およびコモン電極に順次電圧を印加して上記表示パネルを駆動する駆動回路を有する表示付タブレットにおいて、上記検出ペンの先端部に設けられて、上記表示パネルのセグメント電極およびコモン電極と静電的に結合する電極と、上記電極に誘起された誘起電圧を取り込んで、この取り込んだ誘起電圧の値に基づいて所定の手順で上記検出ペンの表示パネルからの高さを検知し、上記検出ペンの高さが所定値以下の場合には上記電源の出力を許可する制御信号を出力する一方、所定値より高い場合には上記電源の出力を停止させるための制御信号を出力するペン位置検出回路を備えたことを特徴とする表示付タブレット装置。
IPC (4件):
G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 325 ,  G06F 3/033 360 ,  G06F 3/033

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