特許
J-GLOBAL ID:200903071417151958

フルオロビニルエーテル類の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017083
公開番号(公開出願番号):特開平10-212260
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】工業的なフルオロビニルエーテル類の製造方法を提供する。【解決手段】一般式1のアルコキシドと低圧力の一般式2のフルオロエチレンとを、メチルtert-ブチルエーテル溶媒中で反応させて一般式4のフルオロビニルエーテル類とする方法。R1R2R3COX1 (1)CF2=CFX2 (2)R1R2R3COCF=CFX2 (4)[一般式1、2、4において、R1は水素、C1〜18のアルキル基、C6〜18のアリール基またはC3〜18のアルケニル基を示し、水素以外のR1の一部か全部の水素がフッ素、塩素または臭素によって置換されてもよい。R2とR3は独立に水素またはC1〜4のアルキル基を示し、アルキル基の一部か全部の水素がフッ素、塩素または臭素によって置換されてもよい。X1はナトリウムまたはカリウム、X2はフッ素、塩素または水素を示す。]
請求項(抜粋):
一般式(1)で表されるアルコキシドと、一般式(2)で表されるフルオロエチレンとを、一般式(3)で表されるエーテル溶媒中で反応させることを特徴とする、一般式(4)で表されるフルオロビニルエーテル類の製造方法。【化1】R1 R2 R3 COX1 (1)CF2 =CFX2 (2)R4 OR5 (3)R1 R2 R3 COCF=CFX2 (4)[一般式(1)〜(4)において、R1 は水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数6〜18のアリール基または炭素数3〜18のアルケニル基を示し、水素原子以外のR1 の一部またはすべての水素原子がフッ素原子、塩素原子または臭素原子によって置換されていてもよい。R2 およびR3 は独立に水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を示し、このアルキル基の一部あるいはすべての水素原子がフッ素原子、塩素原子または臭素原子によって置換されていてもよい。R4 は炭素数1以上のアルキル基、R5 は炭素数3以上のアルキル基を示す。X1 はナトリウム原子またはカリウム原子を示し、X2 はフッ素原子、塩素原子または水素原子を示す。]
IPC (3件):
C07C 43/17 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/176
FI (3件):
C07C 43/17 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/176

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