特許
J-GLOBAL ID:200903071418512750

トルク伝達用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-270232
公開番号(公開出願番号):特開2001-099131
出願日: 2000年09月06日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 推進軸が軸方向の、可能な最大押し込みを超えた場合に、反ったり、曲がったりする危険を回避する等速ジョイントの駆動装置構体を提供する。【解決手段】 推進軸(1)が第1継手(8)を備えた第1軸部分(3)、第2継手(21)を有する第2軸部分(4)、第1軸部分(3)と前記第2軸部分(4)を接続する等速ジョイントの第3継手(5)で、第1軸部分(3)と協動する中間ベアリング(2)が転動接触ベアリング(15)からなる。第2軸管(19)の最小内径(dG A ,dw 2 )が第1軸部分(3)の中間ベアリング(2)の前記転動接触ベアリング(15)の最大外径(DW 1 ,DL )より大きい。第1継手(8)と第2継手(21)の軸方向に許容される最大押し込み通路が、車両の正面衝突時に伸縮自在な2つの軸部分(3,4)を相対的に内側に移動させる。
請求項(抜粋):
推進軸(1)と中間ベアリング(2)を備え、前記推進軸(1)が一端に第1継手(8)を設けた第1軸部分(3)と、第2軸管(19)と一端に第2継ぎ手(21)とを設けた第2軸部分(4)とを備え、前記第1軸部分(3)と前記第2軸部分(4)を接続するために等速ジョイントが設けられ、該等速ジョイントは両端で開口されかつ前記第2軸管(19)に接続されるアウタ継手部分(25)と、前記第1軸部分(3)と連係するジャーナル(9)に接続されるインナ継手部分(18)と、ケージ(30)と、該ケージ(30)により保持されかつ前記アウタ継手部分(25)と前記インナ継手部分(18)との走行溝内で案内されるボール(31)からなっている第3継手(5)とを有しているトルク伝達用駆動装置において、前記第3継手(5)に隣接しかつ前記第1軸部分(3)と協動する前記中間ベアリング(2)が外径(DL)を有する少なくとも1つの転動接触ベアリング(15)と緩衝部材(33)からなり、前記アウタ継手部材(25)の最小内径(dG A )と前記第2軸管(19)の最小内径(dW 2 )が前記インナ継手部分(18)と前記ケージ(30)からなっているユニットの外径(DG K )より大きく、かつ前記第1軸部分(3)の最大外径(DW 1 )と前記転動接触ベアリング(15)の外径(DL )より大きく、更に、前記第3継手(5)の前記ケージ(30)が所望破壊領域として設計されることを特徴とするトルク伝達用駆動装置。
IPC (4件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/22 ,  F16C 27/06 ,  F16J 15/52
FI (4件):
F16C 3/02 ,  B60K 17/22 Z ,  F16C 27/06 ,  F16J 15/52 C
引用特許:
出願人引用 (3件)

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