特許

J-GLOBAL ID：200903071418953268

自動車のリヤフロア部側面衝突対策構造

発明者： 本間 正行
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 足立 卓夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-186654
公開番号（公開出願番号）：特開平8-026144
出願日： 1994年07月15日
公開日（公表日）： 1996年01月30日
要約：

【要約】【目的】 自動車の側面衝突時、リヤドアが衝突車に押されて内側へ変形してきたとき、その荷重を確実に受け止め、初期の衝突速度を大きく減速させる。【構成】 フロントフロア10からリヤフロア1への立上り面部2の背面部に形成される閉断面部3の上側に、アッパクロスメンバ5により車幅方向の上部閉断面部6を一体的に積重形成し、リヤドア7のドア厚み内に、内側端面8aが上部閉断面部6の側端面6aに対向するようリンフォース8を固着する。上部閉断面部6の側端面6aにはストッパ部材6bを固着し、側面衝突にてリヤドア7が内側へ入ってきたときストッパ部材6bがリンフォース8の内側端面8aに設けた凹陥部8bに嵌入してリヤドア7の上向きのずれを抑制し内側端面8aが確実に側端面6aに当り、衝突荷重が上部閉断面部6の軸力にてしっかりと受け止められるようにした。

請求項（抜粋）：

フロントフロアの後端部とリヤフロアの前端部との結合部の立上り面部の背面部に形成される車幅方向の閉断面部の上部に、車幅方向の上部閉断面部を一体的に積重形成し、リヤドアの上記上部閉断面部の側端面に対向する位置のドア厚み内に、リンフォースをその内側端面が上部閉断面部の側端面に対向するよう固着すると共に、上記上部閉断面部の側端面に、側面衝突によりリヤドアが内側へ変形したときリンフォースの内側端面に形成した凹陥部に嵌入係合してリヤドアの上下方向のずれを抑制するストッパ部を設けたことを特徴とする自動車のリヤフロア部側面衝突対策構造

IPC (2件)：

B62D 25/20 ,  B60J 5/00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 自動車の車体構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-087773   出願人：スズキ株式会社

審査官引用 (1件)

• 自動車の車体構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-087773   出願人：スズキ株式会社