特許
J-GLOBAL ID:200903071422195343

ピンチローラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-075798
公開番号(公開出願番号):特開2002-279713
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 磁気テープがキャプスタンに巻き掛けられた状態で、上方に待機していたピンチローラを前記磁気テープを介してキャプスタンに対向する位置まで下降せしめた後、前記キャプスタンに前記磁気テープを介して圧接せしめる構成のピンチローラ装置において、より安定なテープ走行が望める構成を提供する。【解決手段】 ピンチローラアーム1の昇降案内部材10に設けられた昇降案内ボス10bが、駆動カム5の螺旋状の駆動カム溝5aに係合し、駆動カム5の回転に伴っての最も下降された状態で、昇降案内部材10に設けられた付勢ボス10aが前記駆動カム5と同軸に設けられている歯車6の端面に設けられた位置決め部6aにて上昇方向へ押上げられ、ピンチローラアーム1は、ピンチアーム1およびピンチローラー2の自重によって駆動カム本体5と昇降案内部材10のがた分傾く方向と逆方向へ移動付勢された状態で位置規制される。
請求項(抜粋):
一端部にピンチローラを回転自在に支持し、他端部がシャーシに植設された軸に回転自在で、かつ、上下方向に移動可能に支持されたピンチローラアームと、回転駆動される螺旋状の駆動カム溝を有するカム本体と、前記ピンチローラアームの他端部に形成された昇降案内部材と、その昇降案内部材に形成された前記カム溝に係合する昇降案内ボスとを有し、前記カム本体の回転にともなう前記昇降案内部材の下降により前記ピンチローラがキャプスタンに対向する位置まで前記ピンチローラアームを下降せしめた後、そのピンチローラアームを回動して前記ピンチローラを磁気テープを介して前記キャプスタンに圧接するピンチローラ装置において、前記昇降案内ボスが前記カム本体の駆動カム溝に沿って最も下降された状態で、前記ピンチローラアームが前記キャプスタンに圧接された時に圧接による反力によって前記ピンチローラアームの姿勢が変化する方向へ、前記ピンチローラアームに対して予め付勢力を付与する付勢手段を具備することを特徴とするピンチローラ装置。
IPC (2件):
G11B 15/29 ,  G11B 15/665 640
FI (2件):
G11B 15/29 ,  G11B 15/665 640 C
Fターム (3件):
5D071AA07 ,  5D071CC01 ,  5D071CC07

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