特許
J-GLOBAL ID:200903071422340866

フィルタ係数の推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049408
公開番号(公開出願番号):特開平8-250981
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 フィルタ係数の推定装置に関し、未知信号伝達系の特性を模擬する適応非巡回型フィルタの係数の推定に際し、収束の高速化と収束後に得られる応答残差の低減を同時に実現することを目的とする。【構成】 LMS法における係数更新に必要な量を算出する係数更新量算出手段100と、係数の更新を実行する係数更新手段110と、係数更新量の推移からブロック長を決定するブロック長決定手段120から構成され、係数更新量算出手段100からの係数の推定誤差に近似される係数更新量に基づいて係数更新手段110により巡回型フィルタの係数を更新するとともに、ブロック長決定手段120は係数更新量の推移を観測し、係数更新量算出手段100のLMS法において定義されるブロック長を調整するようにした。
請求項(抜粋):
特性が未知の信号伝達系に送出した信号とその応答とから前記信号伝達系のインパルス応答に等価な応答を出力する非巡回型フィルタの係数をLMS法によって推定するフィルタ係数の推定装置において、前記LMS法における係数更新に必要な量を算出する係数更新量算出手段と、係数の推定誤差に近似される算出された係数更新量を基に前記非巡回型フィルタに対して係数の更新を実行する係数更新手段と、算出された前記係数更新量の推移を観測して前記LMS法において定義されるブロック長を求め、前記係数更新量の算出に使用されるブロック長を前記推移に従って調整するブロック長決定手段と、を備えていることを特徴とするフィルタ係数の推定装置。
IPC (4件):
H03H 21/00 ,  G05B 13/02 ,  G05B 23/02 ,  H04B 3/04
FI (4件):
H03H 21/00 ,  G05B 13/02 S ,  G05B 23/02 G ,  H04B 3/04 A

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