特許
J-GLOBAL ID:200903071422596135
インク保存容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272740
公開番号(公開出願番号):特開平10-114080
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 ガスバリア性を確保しつつも、耐振動性を有するインク保存容器を提供する。また、気密性を取りやすい構造をとりつつ、取り出し口部へのフィルムの貼り付きによるインク供給不良を防止し、インク使用効率を向上させる取り出し口構造を提供する。【解決手段】 アルミ箔でガスバリア性を確保しつつ、それを挟み込む樹脂フィルムの厚さを適正な厚みにすることで、アルミ箔の振動等による、機械的強度を補い、耐振動性をも確保する。また、取り出し口をインク保存容器上面にすることで、それを格納する筐体の気密性を確保し易くしつつ、取り出し口を上面に形成することによる、フィルムの取り出し口端面への貼り付きを、リブ等により防止し、インク供給不可となることを防止する。
請求項(抜粋):
インクジェット記録装置に具備されるインク容器に収納されている、インクを保存するための袋状インク保存容器において、該インク保存容器は、インクと接しうる第一層はポリエチレン樹脂、第二層はアルミニウム箔、第三層はナイロン樹脂から構成される3層構造のフィルムからなり、第一層厚が50〜100μ、第二層厚が7〜12μ、第三層厚が10〜30μであることを特徴とするインク保存容器。
引用特許: