特許
J-GLOBAL ID:200903071424017280

支持体上のコーティングを乾燥するときに過剰の空気を制御するための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-535263
公開番号(公開出願番号):特表2001-506178
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】第1の支持体(14)上のコーティング(12)からコーティング溶剤を蒸発させるための、かつ、まだらの発生を最小限に抑えるための装置(10)および方法。乾燥オーブン(10)には、第2の支持体表面に隣接して配置された複数のエアフォイル(30)が含まれる。複数のエアフォイル(30)のそれぞれは、乾燥オーブン(10)に供給される乾燥ガスの流れが通過するフォイルスロットを有する。第1の支持体幅よりも顕著に長くならないようにフォイルスロット長を調節し、第1のコーティング縁および第2のコーティング縁を越える空気流を最小限に抑えることにより、まだらの発生を最小限に抑える。
請求項(抜粋):
支持体の第1の支持体表面上のコーティングからコーティング溶剤を蒸発させ、かつ該コーティング溶剤を蒸発させる際、まだらの発生を最小限に抑えるための方法であって、該第1の支持体は、第2の支持体表面および第1の支持体幅をも有し、該コーティングは、該第1の支持体上に、第1のコーティング縁および対向する第2のコーティング縁を有し、該方法は、 乾燥オーブン内に該支持体用の乾燥通路を設ける工程であって、該乾燥オーブンは、該第2の支持体表面上に衝突する乾燥ガスの複数の供給源を有し、該複数の供給源は、該第2の支持体表面に隣接して配置され、該複数の乾燥ガス供給源のそれぞれは供給源長を有する工程と、 該支持体幅よりも顕著に長くならないように該供給源長を調節して該第1のコーティング縁および該第2のコーティング縁を越えるガス流を最小限に抑えることにより、まだらの発生を最小限に抑える工程と、 該支持体の第1の支持体表面上に該コーティングを塗布し、被覆支持体を形成する工程と、 該乾燥通路中を通過するように該被覆支持体を移送する工程と、を含む前記方法。
IPC (4件):
B05C 9/14 ,  B05D 3/02 ,  F26B 13/10 ,  F26B 21/00
FI (4件):
B05C 9/14 ,  B05D 3/02 D ,  F26B 13/10 C ,  F26B 21/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-098673
  • 特開昭61-138563

前のページに戻る