特許

J-GLOBAL ID：200903071424405604

仮想粒子の追跡計算方法、プログラムを記録した記録媒体および計算機

発明者： 杉原 光太 ,  村松 一弘
出願人/特許権者： 日本電気株式会社 ,  日本原子力研究所
代理人 (1件)： 後藤 洋介 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-153534
公開番号（公開出願番号）：特開2000-348014
出願日： 1999年06月01日
公開日（公表日）： 2000年12月15日
要約：

【要約】【課題】 従来の仮想粒子追跡装置よりも、包含要素判定処理を実行する要素の数を少なくすることにより、仮想粒子の包含要素を探索するために必要な時間が短くなるような、仮想粒子の追跡計算方法・プログラム・装置と、非定常流体解析における仮想粒子の追跡のために必要となる要素接続情報の生成処理の際に、少ない記憶容量で要素接続情報を生成する方法・プログラム・装置を提供すること。【解決手段】 計算格子を用いて仮想粒子の軌跡を追跡する計算の際に、現在の時刻ステップでの仮想粒子の位置と、次の時刻ステップでの仮想粒子の位置とのベクトルを参照して、仮想粒子を現在包含している要素に隣接する要素の中から、次の時刻ステップで仮想粒子を包含する計算格子の候補を選出する。

請求項（抜粋）：

計算格子を用いて仮想粒子の軌跡を追跡する計算を計算機にて行う計算方法において、現在の時刻ステップでの仮想粒子の位置と、次の時刻ステップでの仮想粒子の位置とのベクトルを参照して、仮想粒子を現在包含している要素に隣接する要素の中から、次の時刻ステップで仮想粒子を包含する計算格子の候補を選出することを特徴とする仮想粒子の追跡計算方法。

IPC (2件)：

G06F 17/00 ,  G06T 17/20

FI (2件)：

G06F 15/20 D ,  G06F 15/60 612 J

Fターム (5件)：

5B046FA15 ,  5B046JA04 ,  5B046JA09 ,  5B049BB07 ,  5B049EE41