特許
J-GLOBAL ID:200903071426573580
カメラ用自動焦点調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021918
公開番号(公開出願番号):特開平7-209575
出願日: 1994年01月21日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 カメラの撮影視野内のそれぞれ異なる個所に設定された所要数の単位測距視野を、コストおよびスペースの増大を伴うことなく、簡単な操作で順次切換えられるようにする。【構成】 シャッタレリーズ操作手段3の最初のレリーズ半押し操作により半押しスイッチ4をオン・オフさせてタイマー手段6に所定時間の計時動作を開始させる。この計時動作途中において第2回目のレリーズ半押し操作により半押しスイッチ4をオンさせて、自動測距手段7の測距動作を、次の測距順位にある単位測距視野に対する測距動作へと循環的に切換えさせ、同時に、最初の単位測距視野に対応した単位表示部に対する測距視野表示手段2の表示動作を、次の表示順位にある単位表示部に対する表示動作に循環的に切換えさせる。このようにレリーズ半押し操作を繰返すのみで測距動作と表示動作とを次の順位のものに切換えることができる。
請求項(抜粋):
撮影視野に対応した表示視野を具え、前記撮影視野内のそれぞれ異なる個所に設定された第1測距順位の単位測距視野から第n測距順位の単位測距視野までの単位測距視野群における各単位測距視野に対応するように前記表示視野内に設定された第1表示順位の単位表示部から第n表示順位の単位表示部までの単位表示部群を有する測距視野表示手段と、非押圧状態と半押し状態との間においてレリーズ半押し操作が可能であり、且つ、このレリーズ半押し操作に引続いてレリーズ押込み操作を行い得るシャッタレリーズ操作手段と、このシャッタレリーズ操作手段のレリーズ半押し操作に関係して、所定時間の計時動作を開始し且つ開始された所定時間の計時動作をリセットし得るタイマー手段と、前記シャッタレリーズ操作手段のレリーズ半押し操作が行われたときに、前記単位測距視野群の各単位測距視野内に存在する対象物に対して選択的に測距動作を行い、且つ、それぞれの測距結果を少なくとも前記各単位測距視野内の対象物に係る距離データ信号としてそれぞれ出力し得る自動測距手段と、前記タイマー手段で設定された所定時間内において前記シャッタレリーズ操作手段のレリーズ半押し操作を繰返すことにより、前記単位表示部群に対する前記測距視野表示手段の表示動作と前記単位測距視野群に対する前記自動測距手段の測距動作とを、目的とする単位表示部および単位測距視野から次順位の単位表示部および単位測距視野に向って、順次に且つ循環的に切換え得る測距視野切換え制御手段とを、有するように構成したことを特徴とするカメラ用自動焦点調節装置。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G03B 13/36
, G03B 9/08
FI (2件):
G02B 7/11 N
, G03B 3/00 A
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