特許
J-GLOBAL ID:200903071427583554

吸引排出用液体容器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058573
公開番号(公開出願番号):特開2000-255633
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】高粘度の内容物を収納しても内容物の吸引排出時に内側容器Aを構成するフィルムaが注出口Dの口元を塞がないようにすることにあり、これによって内容物の残留量を最小限に小さくすることにあり、しかも再現性よく安定して確実に内容物を排出できるようにすることにある。【解決手段】内側容器Aとその容器Aの外面が一部接着状態で壁内面に密着する外側容器Bとの二重壁面構造となっている吸引排出用液体容器において、内側容器Aの外面がそれと対向する外側容器Bの注出口Dが存在する壁面とその壁面に隣接する他の1つの隣接壁面との内面に接着され、前記注出口が存在する壁面の端部辺の近傍の該端部辺に平行な折目を介して前記他の1つの隣接壁面の内面に対して密着・離反可能に可動壁板16が連設され、該可動壁板には対向する内側容器Aの外面が接着している。
請求項(抜粋):
一側面に孔設した注出孔の外周に取り付けた注出口Dより内容物を排出可能又は充填・排出可能な略四角形箱状の密閉された柔軟な内側容器Aと、該内側容器Aの注出口Dを装通する孔設部を備え且つ該内側容器Aとほぼ同じ外形状の箱状若しくは筒状でその容器Aの外面を壁内面に密接する硬質の外側容器Bとからなり、前記内側容器Aとその容器Aの外面が一部接着状態で壁内面に密着する外側容器Bとの二重壁面構造となっている吸引排出用液体容器において、内側容器Aの外面が、それと対接する外側容器Bの注出口が存在する壁面とその壁面に隣接する他の1つの隣接壁面のそれぞれ内面に接着され、前記注出口が存在する壁面の端部辺若しくはその近傍に該端部辺に平行な折目を介して前記他の1つの隣接壁面に対向する他の壁面の内面に対して密着・離反可能に可動壁板が連設され、該可動壁板には、それに対接する内側容器Aの外面が接着していることを特徴とする吸引排出用液体容器。
Fターム (14件):
3E067AA04 ,  3E067AB21 ,  3E067AB28 ,  3E067BA06C ,  3E067BA13B ,  3E067BB01C ,  3E067BB14B ,  3E067EA01 ,  3E067EA04 ,  3E067EB32 ,  3E067EE59 ,  3E067FA04 ,  3E067FC01 ,  3E067GB07

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