特許
J-GLOBAL ID:200903071431243695

表面膜決定子による成熟精子の選択

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528153
公開番号(公開出願番号):特表2002-500866
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】例えば細胞質内精子注入のような介助生殖方法のための成熟精子を選択するための方法及び系は、成熟精子に特異的な結合基質を表面に塗布する工程と;精子懸濁液を該表面に供給する工程と;該表面上で該精子懸濁液と該成熟精子結合基質とを接触させる工程とを含む。次に、この方法は精子懸濁液からの成熟精子を成熟精子結合基質にその周縁において結合させる工程と;結合した精子を成熟精子結合基質の周縁から取り出す工程とを含む。好ましくは、成熟精子結合基質は流体であり、ヒアルロン酸若しくはその塩、多糖、グリコサミノグリカン、透明帯成分、卵膜のタンパク質帯、又は雌生殖管の精子結合要素又は透明帯の構造的若しくは機能的同族体若しくは類似体を含む。
請求項(抜粋):
成熟精子の選択方法であって、 (a)成熟精子に特異的な結合基質を表面に供給する工程と; (b)精子懸濁液を前記表面に供給する工程と; (c)前記精子懸濁液と成熟精子結合基質とを前記表面上で接触させる工程と; (d)前記精子懸濁液からの成熟精子を前記成熟精子結合基質にその周縁において結合させる工程と; (e)結合した精子を前記成熟精子結合基質の周縁から取り出す工程とを含む前記方法。
IPC (4件):
C12N 5/06 ,  A01K 67/02 ,  A61D 19/00 ,  G01N 33/48
FI (4件):
A01K 67/02 ,  G01N 33/48 M ,  C12N 5/00 E ,  A61D 7/02 A
Fターム (9件):
2G045AA24 ,  2G045AA29 ,  2G045CB14 ,  2G045FA16 ,  4B065AA90X ,  4B065AA93X ,  4B065BA30 ,  4B065BD14 ,  4B065CA44
引用文献:
審査官引用 (4件)
  • The American Fertility Society, 50th Annual Meeting, 1994, Abstruct No.S88
  • The American Fertility Society, 50th Annual Meeting, 1994, Abstruct No.S88
  • Hum. Reprod., 1996, Vol.11, No.3, 551-557
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