特許
J-GLOBAL ID:200903071435144179

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226022
公開番号(公開出願番号):特開平5-066515
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 レーザープリンターで連続して画像を出力しても色濁りがなく、かつ高感度で安定して高画質のカラー画像を得られるプリント用ハロゲン化銀写真感光材料を提供する。【構成】 感光性ハロゲン化銀乳剤層を有する写真感光材料にて、該乳剤層の少なくとも1層中に特定の赤外感光性シアニン色素とヘテロ原子を含む大環状化合物の少なくとも一つを組み合わせて含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料によりなる。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層中に下記一般式〔1〕、〔2〕及び〔3〕から選ばれる増感色素の少なくとも一つと、ヘテロ原子を含む大環状化合物の少なくとも一つを組み合わせて含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中、Z1、Z2はそれぞれ複素環を形成するに必要な原子群を表し、R1、R2はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアラルキル基を表す。R3、R4は水素原子、低級アルキル基又はアラルキル基を表し、R3が水素原子の場合、R4又はR2と連結して5〜6員環を形成してもよく、R4が水素原子の場合、R3は他のR3と連結して炭化水素環又は複素環を形成してもよい。k、mは0又は1を表し、Lは3以上の整数を表す。Xは酸アニオンでnは0又は1を表す。【化2】式中、Z1、Z2はそれぞれ複素環を形成するに必要な原子群を表し、R1、R2はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアラルキル基を表す。R4はアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアリール基を表し、R3は水素原子、低級アルキル基、アリール基を表すほか、R3と他のR3とが連結して炭化水素環又は複素環を形成してもよい。Qは硫黄原子、酸素原子、セレン原子又は=N-R5を表しR5はR4と同義である。Lは2又は3でk、mは0又は1を表し、Xは酸アニオンでnは0又は1を表す。【化3】式中、Z1は複素環を形成するに必要な原子群を表し、R1R2はそれぞれアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアラルキル基を表す。R3は水素原子、低級アルキル基、アリール基を表すほか、R3と他のR3とが連結して炭化水素環又は複素環を形成してもよい。Qは硫黄原子、酸素原子、セレン原子又は=N-R4を表し、R4ははアルキル基、アルケニル基、アルキニル基又はアリール基を表す。Lは2又は3でkは0又は1を表す。
IPC (3件):
G03C 1/20 ,  G03C 1/22 ,  G03C 1/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-025833
  • 特開平3-020730

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