特許
J-GLOBAL ID:200903071436026641

浴 槽

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036182
公開番号(公開出願番号):特開2000-197573
出願日: 1999年01月05日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の浴槽における底面部近傍の湯温が比較的低温となることに起因する入浴感の低下を防止して「直火焚き」の風呂に近い入浴感が得られるとともに、人体に高温化した底側部材が触れることを防止して入浴感を高め、さらにボイラー及び循環パイプ内の汚れが浴槽内に出てくることをなくした浴槽を提供することを目的とする。【解決の手段】 浴槽本体1の底面部1a上から側壁部1cに延長した底側部材2を取付けて二重構造として中空部3を形成し、該中空部3内に所定の高温度の湯を、浴槽本体の湯とは別に給湯するとともに、底側部材2の上面の人体が触れる部位に複数個の熱伝導率が低い接触材15,15を固着した浴槽を基本構成とする。接触材15,15は、格子状又は菱形格子状に固着してある。上記底側部材2の所定の部位に複数個の凹部2aを所定の間隔を保持して形成して該凹部内に接触材15,15を固着する。接触材の材料として、人工樹脂製、タイル製、木製その他の材料を用いる。
請求項(抜粋):
浴槽本体の底面部及び一部側壁部上に底面部から一部側壁部に延長した底側部材を取り付けて二重構造として、底面部および一部側壁部と底側部材の間に予め設定した空間容積を持つ中空部を形成し、該中空部内に所定の高温度の湯を、浴槽本体の湯とは別に給湯するとともに、底側部材の上面の人体が触れる部位に、複数個の熱伝導率が低い接触材を固着したことを特徴とする浴槽。
IPC (2件):
A47K 3/02 ,  A47K 3/00
FI (2件):
A47K 3/02 ,  A47K 3/00 E
Fターム (4件):
2D032AA03 ,  2D032AA06 ,  2D032AA10 ,  2D032AA14

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