特許
J-GLOBAL ID:200903071438719989

火災報知設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331311
公開番号(公開出願番号):特開平6-176289
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 断線を部屋毎に特定することができ、また、作業員が各部屋内に立ち入ることなく点検を行う。【構成】 中央監視室側の火災受信機5は、ラインLとコモン線Cの間に電圧を印加してその変化を監視し、例えば住戸Aの感知器1が火災を感知して接点1aが短絡すると、火災信号を検出して火災を報知するとともにリレー接点mを閉じて電圧を制御線Sに印加する。接点1aが短絡した住戸Aのみにおいて、制御線Sの電流が移報用リレーコイル2a、ダイオードD2、接点1aを介してコモン線Cに流れ、リレー接点2bが閉じて住戸受信機4で点灯が行われる。点検の際に例えば住戸Aの点検スイッチ30が操作されて接点が短絡すると、感知器1の接点1aが短絡した状態と同一になり、断線がない場合に住戸Aのみの住戸受信機4が点灯する。
請求項(抜粋):
感知器とその感知器の発報を移報する手段が各住戸毎に設置され、火災受信機が各住戸の感知器に対して第1および第2の線を介して電圧を印加し、感知器の接点の短絡により火災を検出した場合に第3の線と、前記感知器の接点と前記第1および第2の線の一方を介してその住戸の移報手段を動作させる火災報知設備において、各住戸の終端において前記第1および第2の線の他方と前記第3の線がそれぞれダイオードを介して一方の接点に接続され、前記第1および第2の線の一方が他方の接点に接続された点検スイッチを備えたことを特徴とする火災報知設備。
IPC (2件):
G08B 29/06 ,  G08B 17/00

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