特許

J-GLOBAL ID：200903071439640316

レンズ鏡筒

発明者： 藤原 豊 ,  向谷仁志 ,  仁茂田 裕之
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 本多 小平 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-153608
公開番号（公開出願番号）：特開平5-341166
出願日： 1992年06月12日
公開日（公表日）： 1993年12月24日
要約：

【要約】【目的】 従来公知のビデオカメラ用交換レンズ鏡筒では光量調整用のフィルターを手で付け変えたり、手で挿入するなどの面倒な操作が必要であり、フィルターの選択などもしなければならないため非常に操作性が悪く、シャッターチャンスを逃がしてしまうことも多かった。本発明は光量調整用フィルターを一々手で付け変える必要がなく迅速に光量調整を行うことができるレンズ鏡筒を提供する。【構成】 本発明によるレンズ鏡筒では、撮影レンズの光路中に二枚の偏光フィルター9,10を配置し、その一方をアクチュエータで回転駆動するように構成し、該アクチュエータを制御する制御手段を設け、面倒な光量調整を自動的に行なうようにしたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

撮影レンズの光路中に設けられた第一の偏光フィルターと、該第一の偏光フィルターの前方もしくは後方の位置で該撮影レンズの光軸を中心として回転可能に設けられた第二の偏光フィルターと、該第二の偏光フィルターを回転駆動するためのアクチュエータと、該アクチュエータの回転を抑制するための制御手段と、を有していることを特徴とするレンズ鏡筒。