特許
J-GLOBAL ID:200903071441325312
過電流保護回路付き増幅回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294857
公開番号(公開出願番号):特開平8-154022
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】電流検出用抵抗の両端に生じる電圧によって増幅回路の出力回路の出力電圧範囲が制限されることを防止した過電流保護回路付きの増幅回路を提供する。【構成】パワートランジスタ3のゲート・ソース間電圧と同一のゲート・ソース間電圧を有する電流検出用トランジスタ8を設け、この電流検出用トランジスタ8を流れる電流を予め設定された閾値とコンパレータ7により比較し、その閾値を超えた場合にパワートランジスタ3を流れる電流を制限する手段を備えたことにより、出力電圧範囲の制限を防止できるようにする。
請求項(抜粋):
入力信号を反転増幅すると共に制御端子からの制御入力により過電流を制御する過電流保護回路を有する演算増幅回路と、この演算増幅回路の出力を入力し負荷を駆動するパワートランジスタと、このパワートランジスタに流れる電流量を検出する電流検出用トランジスタと、この電流検出用トランジスタの出力電流値を所定基準電圧のしきい値と比較する比較手段と、この比較手段の比較出力を前記制御端子に帰還する帰還手段とを備え、前記パワートランジスタのゲート・ソース間電圧を前記電流検出用トランジスタのゲート・ソース間電圧と同一にしてこの電流検出用トランジスタの出力電流を前記パワートランジスタの出力電流と比例させると共に、前記出力電流値が前記しきい値を超えた時前記過電流保護回路が前記パワートランジスタの出力電流を制限するようにしたことを特徴とする過電流保護回路付き増幅回路。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭54-007258
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特開昭63-316908
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