特許
J-GLOBAL ID:200903071441634374

流体浮揚ビークルを推進させおよび抗力を低減させる方法および構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166781
公開番号(公開出願番号):特開平11-034990
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ビークルにより形成される抗力を低減させ、同時に流れ分離を回避させる流体浮揚ビークルの推進方法および推進構造を提供することにある。【解決手段】 本発明の方法および構造は、ビークルの最大幅部分を含む前部胴体セクションとテーパ状の後部胴体セクションとの間の移行領域を包囲する入口を備えた推進システムを使用して、前部胴体セクションにより発生される粘性境界層から流体を除去しかつこの境界層流体浮揚を、後部胴体セクションの推進システムを通して加速することからなる。境界層流体の除去により、種々の等級のビークルにより発生される後流中に生じる運動量の損失が低減される。
請求項(抜粋):
前部胴体セクション、後部胴体セクション、およびこれらの両セクションを結合する移行領域を備えたビークルを有し、前部胴体セクションはビークルの最前端位置から最大幅部分まで拡大する形状をもつ外面を有し、後部胴体セクションはビークルの後方に向かって内方に縮小する形状をもつ外面を有し、ビークルの表面の少なくとも一部が流体媒体と接触し、流体媒体から流体を導入するための、移行領域に配置された入口を有し、該入口は流体媒体と接触するビークルの表面の大きな部分を包囲し、前記入口から流体を導入しかつ流体の圧力を増大させるポンプ手段と、ポンプ手段から加圧流体を受け入れかつビークルの後端部から加圧流体を排出するための排出手段とを更に有し、排出される加圧流体の速度は前記入口に導入される流体の速度より大きく、後部胴体セクション上を流れる流体は、ビークルがポンプ手段により一定速度で推進される場合およびビークルがポンプ手段によるポンピングの低下後に惰力移動する場合に、実質的に剥離することがないことを特徴とする流体浮揚ビークル用推進システム構造。
IPC (5件):
B64C 21/08 ,  B63H 11/00 ,  B64C 11/00 ,  B64C 11/48 ,  F15D 1/06
FI (5件):
B64C 21/08 ,  B63H 11/00 ,  B64C 11/00 ,  B64C 11/48 ,  F15D 1/06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-016497

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