特許
J-GLOBAL ID:200903071441649878

光弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307086
公開番号(公開出願番号):特開2000-137225
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月16日
要約:
【要約】【課題】 光弁の光スループットを従来の光弁の約2倍にすることができる反射式強誘電性液晶ベースの光弁装置を提供すること。【解決手段】 表示装置は、偏光源115によって発生した偏光を受けるように構成された光入力106と、空間変調済みの光が出力光学素子23に対して出射されることになる光出力108を備えた、光弁100から構成される。光弁100には、さらに、偏光ビーム分割器119、空間光変調器25、およびスイッチング可能二分の一波長板102が含まれている。スイッチング可能二分の一波長板102は、偏光ビーム分割器119と空間光変調器25との間に配置されている。
請求項(抜粋):
強誘電性液晶ベースの光弁装置(100,200,300,400)であって、第1の方向に対して平行な偏光方向を有する光を受光する光入力(106)と、四分の一波長板としての構造をなし、回転角φだけ向きを変える主軸(114)を備えた反射式の空間光変調器(25,225)と、前記空間光変調器による反射後、前記光入力で受光した光を送り出す光出力(108)と、前記光入力で受光した光を前記空間光変調器に向けて反射または透過し、前記空間光変調器によって反射された、前記第1の方向とほぼ直交する偏光方向を有する光を前記光出力に向けて透過または反射するように、前記光入力、前記光出力、および前記空間光変調器に対し配置されアライメントがとられた、最大透過率と最大反射率の直交方向を有し、これら方向の一方が前記第1の方向に対して平行をなす偏光ビーム分割器(119)と、前記偏光ビーム分割器と前記反射式の空間光変調器との間に配置され、二分の一波長板としての構造をなし、φ/2にほぼ等しい回転角θだけ向きを変える主軸(110)を有したスイッチング可能な二分の一波長板(102,202,302,402)と、を備えたことを特徴とする光弁装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 投写型液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-317369   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平3-274022
  • 特開平3-274022

前のページに戻る