特許
J-GLOBAL ID:200903071443506888

物体検知方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243078
公開番号(公開出願番号):特開平10-093954
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 予め背景画像を用意することなく、1台のビデオカメラの視野範囲を大きく越える監視領域について、静止物体の存在を検知する。【解決手段】 ビデオカメラは、所定方向に移動しながら撮像を行なう。異なる時刻に撮影された2枚の画像からオプティカルフローを算出する。算出されたオプティカルフローから、各オプティカルフローを生成した物体とビデオカメラまでの奥行き方向の距離情報を生成する。ビデオカメラの位置と常設物体の位置及び形状によって定まる、撮像画像の各画素に対応するビデオカメラからの奥行き情報を出力する。距離情報と奥行き情報との距離差分値を求める。オプティカルフロー及び距離差分値に基づいて、常設物体以外の静止物体の検出を行なう。
請求項(抜粋):
監視領域をビデオカメラで撮影し、得られた画像に基づいて、監視領域中の物体の存在を検知する物体検知方法において、上記ビデオカメラは、所定方向に移動しながら撮像を行ない、異なる時刻に撮影された2枚の画像からオプティカルフローを算出し、算出された上記オプティカルフローから、各オプティカルフローを生成した物体と上記ビデオカメラまでの奥行き方向の距離情報を生成し、上記ビデオカメラの位置と常設物体の位置及び形状によって定まる、撮像画像の各画素に対応する上記ビデオカメラからの奥行き情報を出力し、上記距離情報と上記奥行き情報との距離差分値を求め、上記オプティカルフロー及び距離差分値に基づいて、常設物体以外の静止物体の検出を行なうことを特徴とする物体検知方法。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 25/00 510
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  G08B 25/00 510 M

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