特許
J-GLOBAL ID:200903071443970126
フェージングチャネルにおいて複数シーケンスを検出し識別するためのセグメント化アーキテクチャ
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284240
公開番号(公開出願番号):特開2002-111540
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 移動局が高速で移動中の場合、シフトレジスタに供給される信号は高速フェージングを受け、シフトレジスタが受信するシーケンスは部分的に破損し、低いFHT出力を生成する。結果、閾値と比較するFHT出力は閾値を超えず、受信したシグネチャシーケンスを検出または識別することができない。【解決手段】 セグメント化した相関器およびFHT(高速アダマール変換)アーキテクチャを用いて、高速フェージング環境において既知のシーケンスを検出し識別する。サンプルまたはデータの入力シーケンスがブロックにセグメント化される。各ブロックは、相関器/FHTセグメントを用いて個々に検出される。各相関器/FHTセグメントの出力を識別する各シーケンスは、他の相関器/FHTセグメントの対応する出力と加算される。各和は閾値と比較され、特定のシーケンスが検出され識別されたか否かを判断する。
請求項(抜粋):
受信した信号を検出し識別する方法であって、前記受信した信号をそれぞれ少なくとも2つのシンボルを有する少なくとも第1および第2のセグメントにセグメント化するステップと、前記少なくとも第1および第2のセグメントにおける各シンボルを代表的なシンボルに相関させて、少なくとも第1および第2のシンボル相関出力セットを生成するステップと、少なくとも第1および第2の信号識別出力セットを生成するステップであって、前記第1の信号識別出力セットは、前記第1のシンボル相関出力セットによって表される第1の信号と、複数の予期される信号識別それぞれとの間でのマッチングの程度を示し、前記第2の信号識別出力セットは、前記第2のシンボル相関出力セットによって表される第2の信号と複数の予期される信号識別それぞれとの間でのマッチングの程度を示す、ステップと、前記少なくとも第1および第2の信号識別出力セットから対応する信号識別出力を加算して、複数の加算した信号識別出力を形成するステップと、前記加算した信号識別出力それぞれを閾値と比較して、前記受信した信号を検出し識別するステップと、を含むことを特徴とする方法。
Fターム (3件):
5K022EE01
, 5K022EE21
, 5K022EE31
前のページに戻る