特許
J-GLOBAL ID:200903071444836580

ポリオレフィン微多孔膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286413
公開番号(公開出願番号):特開平9-104775
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 微多孔膜の製造過程において、ポリオレフィン組成物からなるゲル状組成物の硬度を高め傷が付き難くして、取り扱いが容易で効率の良いポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。【解決手段】 重量平均分子量が5×105 以上の超高分子量ポリオレフィンに、重量平均分子量が5×105 未満で、密度が0.945g/cc以上の他のポリオレフィンを配合したポリオレフィン組成物の溶液を、押出し急冷して得られたゲル状成形物を延伸し、残存溶媒を除去するポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
請求項(抜粋):
重量平均分子量が5×105 以上の超高分子量ポリオレフィン1重量%以上と、重量平均分子量が1×104 以上5×105 未満でその密度が0.945g/cc以上である他のポリオレフィン成分とからなるポリオレフィン組成物10〜50重量%と溶媒50〜90重量%とからなる溶液を調製し、前記溶液をダイから押出し冷却してゲル状組成物を形成し、前記ゲル状組成物を前記ポリオレフィン組成物の融点+10°C以下の温度で延伸し、しかる後残存溶媒を除去することを特徴とするポリオレフィン微多孔膜の製造方法。
IPC (3件):
C08J 9/00 CES ,  C08J 9/28 CES ,  C08L 23/02 LDB
FI (3件):
C08J 9/00 CES A ,  C08J 9/28 CES ,  C08L 23/02 LDB

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