特許
J-GLOBAL ID:200903071445249815

導電性ローラ、及びこれを備えた帯電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-043767
公開番号(公開出願番号):特開平9-236967
出願日: 1996年02月29日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】帯電ローラを電子写真感光体表面に接触配置して帯電を行う際の、帯電後の電子写真感光体表面における、帯電ローラ長手方向の帯電むらをなくす。【解決手段】芯金1の周囲を導電性の弾性体で円筒状に囲繞して帯電ローラを構成する。芯金1の直径をローラ中央部で小さくし、ローラ端部1aに向けて徐々に大きくする。これに対し、弾性体の外径は中央部及び端部とも同一とする。これにより、弾性体は、その肉厚が端部で薄くなるため、抵抗は中央部で大きく、端部で小さくなる。この帯電ローラを電子写真感光体表面に所定の押圧力で当接させて、芯金1に帯電電圧を印加し、弾性体を介して感光体表面を帯電した場合、帯電ローラは、従来、低下しがちであった囲繞端部での導電性が向上し、長手方向の導電性が均一となり、感光体表面の帯電むらを防止することができる。
請求項(抜粋):
棒状の芯金と、該芯金の外周面を円筒状に囲繞する導電性の弾性体とを備えた導電性ローラにおいて、前記芯金の長手方向に沿っての、前記導電性の弾性体に囲繞された部分における囲繞端部と中央部との直径について、前記芯金の囲繞端部における直径を、中央部における直径よりも大きく設定し、前記弾性体の長手方向に沿っての中央部と囲繞端部との外径について、前記弾性体の中央部における外径と、囲繞端部における外径とを同一に設定する、ことを特徴とする導電性ローラ。
IPC (3件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 ,  G03G 15/16 103
FI (3件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 E ,  G03G 15/16 103

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