特許
J-GLOBAL ID:200903071446124463

通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316192
公開番号(公開出願番号):特開平6-152724
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 送話信号中の受話信号の抑圧を行い、良好な双方向同時通話状態を保つ。【構成】 送話音声を収音するための第1のマイクロホン11と、受話音声を再生するためのスピーカ31と、このスピーカ31からの受話音声を収音するための第2のマイクロホン21とを1つの筐体内に装着する。第2のマイクロホン21の出力音声信号から、適応フィルタ回路24において、第1のマイクロホン11に混入するスピーカ31からの音声信号に近似する信号を形成させるように適応処理する。第1のマイクロホン11の出力信号と、適応フィルタ回路24の出力信号とを合成回路15で合成して、第1のマイクロホン11の出力信号中のスピーカ31からの音声信号成分を低減する。この合成回路15の出力信号を送話信号として伝送する。
請求項(抜粋):
受話音声を再生するためのスピーカと、送話音声を収音するための第1のマイクロホンと、前記スピーカからの音声を収音するための第2のマイクロホンと、前記第2のマイクロホンの出力音声信号から、前記第1のマイクロホンに混入する前記スピーカからの音声に近似した信号を形成するように適応処理するための適応フィルタ回路と、前記第1のマイクロホンの出力信号と、前記適応フィルタ回路の出力信号とを合成して、前記第1のマイクロホンの出力信号中のスピーカからの音声信号成分を低減するための合成回路と、この合成回路の出力信号を送話信号として伝送する送信手段と、前記スピーカと、第1のマイクロホンと第2のマイクロホンとが装着される筐体とを備える通話装置。
IPC (3件):
H04M 1/60 ,  H04M 1/03 ,  H04R 3/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-102052
  • 特開平4-108246
  • 特開昭63-299435
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