特許
J-GLOBAL ID:200903071448511022

向上した光安定性を示すエレクトロクロミックデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-026279
公開番号(公開出願番号):特開2000-241835
出願日: 2000年02月03日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 向上した光安定性を示すエレクトロクロミックデバイス。【解決手段】 一般式CCのジヒドロフェナジン類等をエレクトロクロミックデバイスで用いることによりエレクトロクロミックデバイスの光安定性が向上する。[R201はC6〜C10-アリール、R202はC2〜C12-アルキル、C3〜C7-シクロアルキル、C2〜C12-アルケニルまたはC7からC16-アラルキル、R203とR204は独立して水素、ハロゲン、C1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルコキシ、シアノまたはC6〜C10-アリール、mとnは独立して1〜4の整数であるか、或はmまたはnが≧2の時隣接するR203とR204が独立して二価の-CH=CH-CH=CH-である]
請求項(抜粋):
1対のガラスもしくはプラスチック板もしくはプラスチックフィルムが含まれていて上記1対の板もしくはフィルムの中の少なくとも1枚の板もしくはフィルム、好適には両方の板もしくはフィルムの一つの面の各々に導電性被膜が設けられておりかつ上記1対の板もしくはフィルムの中の少なくとも1枚の板もしくはフィルムおよびそれの導電性被膜が透明でもう一方が反射鏡になっていてもよくそして上記2枚の板もしくはフィルムの少なくとも一方における導電性層が個別の区分室に分割されていてもよくそしてこれらの区分室に個別の接触子が設けられていてもよくて該板もしくはフィルムがそれらの導電性被膜側でシーリングリングによって連結しておりそして該2枚の板もしくはフィルムと該シーリングリングによって作り出された容積が1対のエレクトロクロミック物質であるOX2とRED1を含んで成るエレクトロクロミック媒体で満たされているエレクトロクロミックデバイスであって、RED1が式【化1】[式中、R201は、アリールであり、R202は、アルキル、シクロアルキル、アルケニル、アラルキルまたはアリールであり、Bは、二価のブリッジであり、R203からR206は、互いに独立して水素、ハロゲン、アルキル、アルコキシ、シアノまたはアリールであり、mおよびnは互いに独立して1から4の整数であるか、或はmまたはnが≧2の時には2つの隣接するR203とR204が互いに独立して二価の-CH=CH-CH=CH-基である]の1つに合致するものであることを特徴とするエレクトロクロミックデバイス。
IPC (2件):
G02F 1/15 ,  C09K 9/02
FI (2件):
G02F 1/15 ,  C09K 9/02 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車用可変反射率ミラー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-232379   出願人:ジェンテックス・コーポレーション
  • 特開平2-093466

前のページに戻る