特許
J-GLOBAL ID:200903071449215150

画像通信方法及び画像通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船津 暢宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294764
公開番号(公開出願番号):特開平10-145786
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 誤り率の大きい通信路での画像伝送は、再送頻度が多く、通信時間が非常に長くなって伝送効率が悪いという問題点を解決し、誤り率の大きい通信路であってもある程度の精度を保持しながら、短時間で効率よく画像を伝送できる画像通信方法及び画像通信装置を提供する。【解決手段】 送信側で原画像をサブサンプリングして複数の分割画像を作成し、一部の分割画像は再送により確実に伝送し、残りの分割画像は誤り訂正符号化で伝送して、合成する画像通信方法及び画像通信装置である。
請求項(抜粋):
送信側で、原画像の1フレームの原画像データを、画素の画素番号を整数で割った余りと商でグループ分けして配列するサブサンプリングを行って前記原画像から複数の分割画像を形成し、予め選択された1つ又は複数の分割画像である分割画像Aと、残りの分割画像である分割画像Bとに分類し、前記分割画像Aは情報源符号化を行って誤り検出符号化して伝送し、前記分割画像Bは情報源符号化を行って誤り訂正符号化して伝送し、受信側で、前記分割画像Aについては、誤りが検出された場合に再送を行い、正常に受信すると情報源復号化して再生し、前記分割画像Bについては誤り訂正を行って情報源復号化して再生し、前記再生した分割画像Aと分割画像Bを前記サブサンプリングの逆の方法で画素の並び換えを行って原画像を再生することを特徴とする画像通信方法。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H04L 1/18 ,  H04N 7/173
FI (3件):
H04N 7/133 A ,  H04L 1/18 ,  H04N 7/173

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