特許
J-GLOBAL ID:200903071449264096

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-053999
公開番号(公開出願番号):特開平11-249113
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルがプラスチックフレームに対して動かない構造とし、振動、衝撃による液晶パネルの破損やTCP接続部の断線の発生を防止する。【解決手段】 組立時に、液晶パネル1をプラスチックフレーム2に装着した後、プラスチックフレーム2に設けられた穴10に、クサビ4をはめ込む。これにより、液晶パネル1は反対側の位置決めコーナー3に押しつけられ、固定される。クサビ4は、平板の一面に傾斜をつけ、はめ込まれた際に挿入方向に向かって厚さが薄くなる形状となっている。また、断面形状がL字型の角柱の頂角の部分を平面とし、且つその平面に傾斜をつけ、はめ込まれた際に挿入方向に向かって厚さが薄くなる形状のクサビ4aを用いてもよい。本発明によれば、外部から振動、衝撃が作用した場合にも、液晶パネル1の破損やTCP接続部の断線の発生を防止することができ、信頼性の高い液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
画素電極、表示用駆動素子およびゲート・ソース配線等の駆動用配線を備えた表示駆動基板と、対向電極等を備えた対向基板の間に液晶を挟持してなる液晶表示パネル、一端を上記液晶表示パネル周辺部の端子に、他端を上記液晶表示パネルの辺に沿って配置されたプリント基板に接続されたフィルム状半導体搭載装置、上記フィルム状半導体搭載装置に実装された上記液晶表示パネルの駆動用IC、上記液晶パネルを4コーナーで保持するプラスチックフレーム、導光板及びランプ等よりなるバックライトユニットを備えた液晶表示装置であって、上記プラスチックフレームと上記液晶パネルの間隙に、クサビをはめ込んだことを特徴とする液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/136 ,  G09F 9/00 349 ,  G09F 9/00
FI (5件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 530 ,  G02F 1/136 ,  G09F 9/00 349 C ,  G09F 9/00 349 F

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