特許
J-GLOBAL ID:200903071450376094
ガスタービン・コージェネレーション設備
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072947
公開番号(公開出願番号):特開平11-270348
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、ガスタービンの発電効率あるいは排熱ボイラの熱利用率のいずれを優先とするかを選択でき、いずれの場合も運転可能なガスタービン・コージェネレーション設備を提供することを目的とする。【解決手段】 排熱回収ボイラ1の節炭器の配管を2段(第1節炭器2と第2節炭器3)に、また過熱器の配管を2段(第1過熱器8と第2過熱器9)に分割し、第1節炭器2をバイパスするバイパス管21と、給水を第1節炭器2の配管とバイパス管21に切り替える切替バルブ22および23と、第1過熱器8をバイパスするバイパス管24と、ドラム4から供給された蒸気を第1過熱器8の蒸発管とバイパス管24に切り替える切替バルブ25および26を設け、切替バルブ22,23,25,26を切り替える構成とする。この構成により、ガスタービン・コージェネレーション設備を発電効率最大(優先)型あるいは熱利用率最大(優先)型にできる。
請求項(抜粋):
ガスタービンにより発電を行い、その排気ガスの熱エネルギーを排熱ボイラにて蒸気として取り出し、この蒸気をプロセス送気およびガスタービンへの噴射に使用するコージェネレーション設備であって、前記排熱ボイラの節炭器の配管の一部をバイパスさせる第1バイパス手段と、前記排熱ボイラの過熱器の配管の一部をバイパスさせる第2バイパス手段を備え、前記発電効率と熱利用率のいずれを優先とするかを選択する選択手段を備え、前記選択手段により発電効率を優先とすることが選択されると、前記第1バイパス手段を駆動して節炭器の配管の一部をバイパスさせ、前記選択手段により熱利用率を優先とすることが選択されると、前記第2バイパス手段を駆動して過熱器の配管の一部をバイパスさせることを特徴とするガスタービン・コージェネレーション設備。
IPC (4件):
F02C 3/30
, F01K 23/10
, F02C 6/18
, F02G 5/04
FI (4件):
F02C 3/30 C
, F01K 23/10 Z
, F02C 6/18 B
, F02G 5/04 H
引用特許:
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