特許
J-GLOBAL ID:200903071451930095

ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-258911
公開番号(公開出願番号):特開平10-153245
出願日: 1997年09月24日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】ボールねじの負荷分布のバラツキを均一化し、特定位置のボールに発生する応力集中を低減することにより、ボールねじのサイズを大きくせずにコンパクトで高い負荷容量を実現するボールねじを提供することを課題とする。【解決手段】外面にボールねじ溝2aを有するねじ軸2と、そのボールねじ溝2aに対向するボールねじ溝を内面に有する少なくとも1つのボールナット3と、ボールナット3のボールねじ溝と上記ねじ軸のボールねじ溝2aとにより形成された螺旋状通路と該通路内を循環する多数のボールと、そのボールの戻り路5,6,7とを備え、上記螺旋状通路とボールナット3に設けたボールの戻り路5,6,7とにより形成される循環路X,Y,Zが3回路以上であるボールねじにおいて、前記循環路X,Y,Zのうち少なくとも2回路を円周方向に同一位相とし、残りの回路を他の回路に対して円周方向に180度反転させている。
請求項(抜粋):
外面にボールねじ溝を有するねじ軸と、該ねじ軸のボールねじ溝に対向するボールねじ溝を内面に有する少なくとも1つのボールナットと、該ボールナットのボールねじ溝と上記ねじ軸のボールねじ溝とにより形成された螺旋状通路と該螺旋状通路内を循環する多数のボールと、該多数のボールの戻り路とを備え、上記螺旋状通路とボールナットに設けたボールの戻り路とにより形成される循環路が3回路以上であるボールねじにおいて、前記循環路のうち少なくとも2回路を円周方向に同一位相とし、残りの回路を他の回路に対して円周方向に180度反転させたことを特徴とするボールねじ。
IPC (2件):
F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (2件):
F16H 25/22 D ,  F16H 25/24 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-113762

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