特許
J-GLOBAL ID:200903071453180077

成形用アルミニウム合金板材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352713
公開番号(公開出願番号):特開平7-197219
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 自動車ボデイシート等の板材に使用される、成形用アルミニウム合金板材の強度及び成形性を向させたこと。【構成】 AlにSi、Mg、Cu、Mn、Feを含む合金、及びこれにCr、Zn、Zr、Tiの1種または2種以上を含む合金板材を、連続焼鈍・冷却方式により、450°C以上の温度で3秒以上加熱の溶体化処理を施した後、100°C/min以上の冷却速度で60〜120°Cの温度に冷却し、該60〜250°Cの温度を維持しながらコイル巻き取りを行い、次いで、該60〜250°Cの温度で1分〜10時間の予備時効を行う成形用アルミニウム合金板材の製造方法。
請求項(抜粋):
Si0.3〜1.7wt%、Cu0.01〜1.2wt%、Mn0.01〜1.1wt%、Mg0.4〜1.4wt%、Fe1.0wt%以下を含み、残部Alと不可避的不純物から成るアルミニウム合金板材を連続焼鈍・冷却方式により450°C以上の温度で3秒以上加熱の溶体化処理を施した後、100°C/min以上の冷却速度で60〜250°Cの温度に冷却し、該60〜250°Cの温度を維持しながらコイル巻取りを行い、次いで、該60〜250°Cの温度で1分〜10時間の予備時効を行うことを特徴とする成形用アルミニウム合金板材の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/02

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