特許
J-GLOBAL ID:200903071453930114

レーザ走査式細胞分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-292506
公開番号(公開出願番号):特開平7-209187
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 再検査を可能にすること、検査に時間が掛からないこと、精度の良い蛍光量及び画像情報が得られることを併せて実現することができるレーザ走査式細胞分析装置を提供することである。【構成】 レーザ発振器1からのレーザビーム15は、光量調整器2を経て、レーザビーム偏向部3により二次元走査され、対物レンズ4により試料5上に集光照射される。このレーザスポットの二次元走査において、レーザスポット半径rと走査間隔sとの関係をs/r≦1とする。試料5からの光は、レーザビーム偏向部3を経て3光路に分割され、それぞれ大開口7a、小開口7b,7cで不要光が除去され、光検出器6a,6b,6cで検出され、検出信号がデータ処理部8に入力され、低分解能蛍光画像、高分解能蛍光画像、散乱反射画像を得る。
請求項(抜粋):
光源であるレーザ発振器と、このレーザ発振器からのレーザスポットで試料細胞を二次元走査するレーザビーム偏向部と、走査レーザビームを試料細胞に集光照射する対物レンズと、レーザビームの照射により試料細胞が放射する信号光の結像位置に配置した開口と、この開口を通過した信号光を受光する光検出器と、この光検出器の出力信号を処理する処理部とを備えるレーザ走査式細胞分析装置において、前記試料細胞面上を走査するレーザスポット半径rと走査間隔sとの関係が、s/r≦1であることを特徴とするレーザ走査式細胞分析装置。

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