特許
J-GLOBAL ID:200903071454131134

旋盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-194646
公開番号(公開出願番号):特開2005-028482
出願日: 2003年07月09日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】高精度にワークを加工することができる旋盤を提供する。【解決手段】旋盤1は、ベッド5と、ハウジング13、及びベッドに配設され、ハウジングを支持する支持台14からなる主軸台10と、主軸11と、第1刃物台44と、第2刃物台50とを備える。支持台は、上面及びZ軸方向における両端面に開口する凹部が上部に形成されるとともに、上部がZ軸方向における第2刃物台側に突き出るように形成されて、その下方空間内に第2刃物台の刃物台本体51が進退可能となっている。ハウジングは、主軸の軸線方向に貫通し、主軸を回転自在に保持するための保持穴と、主軸の軸線を含む水平面上に下面が設けられた取付部13bとを備え、取付部下面が支持台の上面に当接し、且つ外周面と前記支持台の凹部内周面との間に所定の隙間を有する状態で支持台に保持される。又主軸台10と支持台14の間には断熱部材22を介装した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
前面が鉛直面となったベッドと、前記ベッドに配設される主軸台と、軸線が前記ベッドの前面と平行となるように水平に設けられ、且つ該軸線中心に回転自在に前記主軸台によって支持された主軸と、前記主軸を前記軸線中心に回転させる回転駆動装置と、前記ベッドの上面に配設され、前記主軸の軸線に沿った第1軸、鉛直方向に沿った第2軸、並びに前記第1軸及び第2軸の双方と直交する第3軸の直交3軸方向に移動自在に設けられた第1の刃物台と、前記ベッドの前面に配設され、前記第1軸及び第2軸の直交2軸方向に移動自在に設けられた第2の刃物台であって、前記直交2軸方向に移動自在に前記ベッドの前面に支持される刃物台本体と、前記刃物台本体の、前記第1軸方向における前記主軸台側とは反対側の面に、前記第1軸と平行な回転中心軸回りに回転自在に支持されたタレットと、前記タレットを前記回転中心軸回りに回転させて所定の回転角度位置に割り出す回転割出装置とからなる第2の刃物台とを少なくとも備え、前記第1の刃物台は、前記主軸の軸線より上方に配設されて、該主軸軸線に対して上方から離接するように構成され、前記第2の刃物台は、前記主軸の軸線より下方に配設されて、該主軸軸線に対して下方から離接するように構成されてなる旋盤であって、 前記主軸台は、保持穴を備え、該保持穴内に少なくとも前記主軸及び回転駆動装置を保持するハウジングと、前記ベッドに取り付けられ、前記ハウジングを支持する支持台とから構成され、 前記支持台は、上面及び前記第1軸方向における両端面に開口する凹部を上部に備え、該上部が前記第1軸方向における前記第2の刃物台側に突き出て、その下方に所定の空間が形成されており、 前記ハウジングは、その外周面の前記第3軸方向における両側にそれぞれ突出し、下面が前記主軸軸線を含む水平面内に位置するように設けられた取付部を備え、該取付部下面が前記支持台の上面に当接し、且つ外周面と前記凹部内周面との間に所定の隙間を有する状態で前記支持台に保持されるとともに、 前記支持台の上部より下方の前記空間内に対して、前記第2の刃物台の少なくとも刃物台本体が進退可能に構成されてなることを特徴とする旋盤。
IPC (6件):
B23B11/00 ,  B23B3/30 ,  B23B17/00 ,  B23B19/00 ,  B23B21/00 ,  B23Q1/01
FI (6件):
B23B11/00 ,  B23B3/30 ,  B23B17/00 ,  B23B19/00 ,  B23B21/00 C ,  B23Q1/02 A
Fターム (16件):
3C045AA10 ,  3C045BA07 ,  3C045BA13 ,  3C045BA23 ,  3C045BA40 ,  3C045CA01 ,  3C045EA04 ,  3C045HA01 ,  3C048AA01 ,  3C048BB01 ,  3C048BB14 ,  3C048BB15 ,  3C048BC01 ,  3C048DD06 ,  3C048DD13 ,  3C048EE02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表平7-500056
  • 特開昭53-051580
  • 工作機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-248292   出願人:株式会社森精機製作所

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