特許
J-GLOBAL ID:200903071456609015

鉱物質繊維成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 英一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-353341
公開番号(公開出願番号):特開平7-195621
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 特に内装材料として用いるために、ガラス繊維、ロックウール等の鉱物質繊維の有する断熱性、不燃性を損なうことなく、軽量で良好なハンドリング性、施工性を付与するとともに表面平滑性、硬度及び剛性の優れた成形体、及びその製造方法を提供すること。【構成】 基材繊維層1の表面に補強層2、2’が密着してなり、基材繊維層1が熱硬化性樹脂で結合された鉱物質短繊維例えばロックウールを主材とし、補強層2、2’が熱硬化性樹脂の含浸された集束状の無機質長繊維例えばガラス繊維と熱硬化性樹脂で被覆された無機質砂状粒子とからなる鉱物質繊維成形体である。また、こうした鉱物質繊維成形体は、基材繊維層1の少なくとも一方の表面に、集束された多数の無機質長繊維束を存在させ、その上から液状の熱硬化性樹脂を塗布して、さらに熱硬化性樹脂を被覆した無機質砂状粒子を散布して、無機質長繊維束間隙に滑落分散させて得られる補強層2、(2’)を形成し、その後熱圧硬化させることによって製造される。
請求項(抜粋):
基材繊維層の表面に補強層が密着してなり、前記基材繊維層が熱硬化性樹脂で結合された鉱物質繊維を主材とし、前記補強層が熱硬化性樹脂の含浸された集束状の無機質長繊維と熱硬化性樹脂で被覆された無機質砂状粒子とからなる硬化体であることを特徴とする鉱物質繊維成形体。
IPC (4件):
B32B 19/00 ,  C04B 26/10 ,  E04B 1/90 ,  E04B 1/94
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-227838
  • 特開平1-306680
  • 特開昭61-227838
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