特許
J-GLOBAL ID:200903071458387982
印刷版用アルミニウム板の表面処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343641
公開番号(公開出願番号):特開平6-166281
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 印刷版用アルミニウム板の表面処理方法において、酸性表面処理液の使用量を軽減し表面処理を安定化すると共に、イオン交換樹脂を用いた電気透析槽の電極液が回収液中にリークすることがあるという問題点を解決すること。【構成】 循環使用する酸性処理液の一部からイオン交換膜を用いた電気透析槽によりアルミニウムイオンを系外に分離して、酸性処理液中のアルミニウムイオン濃度を所定の濃度に保つ表面処理方法において、該電気透析槽内の電極液室の圧力を電気透析槽内の原液室の圧力および回収液室の圧力よりも0.01kgf/cm2 〜1kgf/cm2 低くすること。さらに必要に応じて電極液循環タンクの液面上昇の有無をレベル計にて監視すること。
請求項(抜粋):
アルミニウム板の表面処理に循環使用する酸性処理液の一部からイオン交換膜を用いた電気透析槽によりアルミニウムイオンを系外に分離して酸性表面処理液を回収し、回収した処理液を循環使用する処理液と混合し、酸性処理液中のアルミニウムイオン濃度を所定の濃度に保つ表面処理方法において、該電気透析槽内の電極液室の圧力を電気透析槽内の原液室の圧力および回収液室の圧力よりも低くすることを特徴とする印刷版用アルミニウム板の表面処理方法。
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