結腸癌の免疫療法および診断のための化合物およびそれらの使用のための方法

発明者： , , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大塩竹志
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-589697
公開番号（公開出願番号）：特表2002-533082
出願日： 1999年12月23日
公開日（公表日）： 2002年10月08日
要約：

【要約】癌(例えば、結腸癌)の治療および診断のための組成物および方法が開示される。組成物は、1つ以上の結腸腫瘍タンパク質、その免疫原部分、またはこのような部分をコードするポリヌクレオチドを含み得る。あるいは、治療の組成物は、結腸腫瘍タンパク質を発現する抗原提示細胞、またはこのようなタンパク質を発現する細胞に対して特異的であるT細胞を含み得る。このような組成物は、例えば、結腸癌のような疾患の予防および処置のために使用され得る。結腸腫瘍タンパク質を検出する工程に基づく診断方法、またはサンプル中のこのようなタンパク質をコードするmRNAがまた提供される。

請求項（抜粋）：

結腸腫瘍タンパク質、またはそれの改変体の少なくとも免疫原部分を含む単離されたポリペプチドであって、ここで該腫瘍タンパク質が、以下: (a)配列番号2、8、15、16、22、24、30、32〜34、36、38、40、41、46〜49、52、54、59、60、65〜69、79、89、90、93、99〜101、109〜111、116〜119、123〜132、138〜142、143、148、149、156、168、170〜182、184、189、191〜193、196、205、207、210〜212、214、215、218、224〜226、228、233、234、236、238、241、242、245、246、248、250、253、254、256、259、260、262、263、266、267、270〜273、279、282、291、293、294、298、300、302、303、310〜313、315、317、320、322、324、332〜335、345、347、356、358、361、362、366、369、371〜378、380〜404、406、409〜417、419〜423、425、427〜429、433〜436、438〜441、443、446〜451、454、455、457〜461、476、477、479および483に記載される配列; (b)中程度にストリンジェントな条件下で、配列番号2、8、15、16、22、24、30、32〜34、36、38、40、41、46〜49、52、54、59、60、65〜69、79、89、90、93、99〜101、109〜111、116〜119、123〜132、138〜142、143、148、149、156、168、170〜182、184、189、191〜193、196、205、207、210〜212、214、215、218、224〜226、228、233、234、236、238、241、242、245、246、248、250、253、254、256、259、260、262、263、266、267、270〜273、279、282、291、293、294、298、300、302、303、310〜313、315、317、320、322、324、332〜335、345、347、356、358、361、362、366、369、371〜378、380〜404、406、409〜417、419〜423、425、427〜429、433〜436、438〜441、443、446〜451、454、455、457〜461、476、477、479および483の配列にハイブリダイズする配列;ならびに (c)(a)または(b)の配列の相補鎖からなる群より選択されるポリヌクレオチド配列によりコードされるアミノ酸配列を含む、単離されたポリペプチド。

IPC (22件)：

C12N 15/09 ZNA , A61K 31/711 , A61K 35/14 , A61K 38/00 , A61K 39/00 , A61K 39/395 , A61P 35/00 , C07K 14/47 , C07K 16/18 , C07K 19/00 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12N 5/06 , C12N 5/10 , C12Q 1/02 , C12Q 1/68 , G01N 33/53 , G01N 33/566 , G01N 33/574 , G01N 33/577 , G01N 33/58

FI (24件)：

A61K 31/711 , A61K 35/14 Z , A61K 39/00 H , A61K 39/395 E , A61K 39/395 T , A61P 35/00 , C07K 14/47 , C07K 16/18 , C07K 19/00 , C12N 1/15 , C12N 1/19 , C12N 1/21 , C12Q 1/02 , C12Q 1/68 A , G01N 33/53 D , G01N 33/53 M , G01N 33/566 , G01N 33/574 A , G01N 33/577 B , G01N 33/58 Z , C12N 15/00 ZNA A , C12N 5/00 A , C12N 5/00 E , A61K 37/02

Fターム (77件)：

2G045AA26 , 2G045CA25 , 2G045CA26 , 2G045CB02 , 2G045CB03 , 2G045CB08 , 2G045DA12 , 2G045DA13 , 2G045DA14 , 2G045DA36 , 2G045FB02 , 2G045FB03 , 2G045FB07 , 4B024AA01 , 4B024AA12 , 4B024CA04 , 4B024DA01 , 4B024DA02 , 4B024DA05 , 4B024DA11 , 4B024EA04 , 4B024GA11 , 4B024HA14 , 4B063QA01 , 4B063QA13 , 4B063QA18 , 4B063QQ02 , 4B063QQ03 , 4B063QQ42 , 4B063QR08 , 4B063QR62 , 4B063QR77 , 4B063QS25 , 4B063QS34 , 4B065AA01X , 4B065AA57X , 4B065AA87X , 4B065AA92X , 4B065AA93Y , 4B065AC14 , 4B065BA25 , 4B065CA44 , 4B065CA45 , 4C084AA02 , 4C084BA44 , 4C084DA40 , 4C084DB61 , 4C084DC02 , 4C084DC22 , 4C084ZB262 , 4C085AA03 , 4C085BB02 , 4C085BB22 , 4C085DD62 , 4C085DD86 , 4C085EE06 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086AA03 , 4C086EA16 , 4C086ZB26 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087BB34 , 4C087BB37 , 4C087DA31 , 4C087ZB26 , 4H045AA10 , 4H045AA11 , 4H045AA30 , 4H045BA10 , 4H045CA40 , 4H045DA75 , 4H045DA86 , 4H045EA20 , 4H045EA31 , 4H045EA51

引用文献：

審査官引用 (2件)

玉熊正悦他編「別冊・医学の歩み消化器疾患 -state of arts (VER.2) I. 胃・腸」医歯薬出版, (1998.8.20) p.187-189
玉熊正悦他編「別冊・医学の歩み消化器疾患 -state of arts (VER.2) I. 胃・腸」医歯薬出版, (1998.8.20) p.187-189

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