特許
J-GLOBAL ID:200903071460218403

接続軸を備えた定速度継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155647
公開番号(公開出願番号):特開平7-332382
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】突入部材を収容する継手の内方部材が製造し易くかつそれにより種々の突入長さに対する突入運動の適合が簡単化される接続軸を備えた定速度継手を提供する。【構成】内方部材12は内方歯29の形の第1部分および円筒孔部分32の形において設けられた第2孔部分からなる貫通孔28を有する。内方部材12には内方歯29に係合する外方歯34を有する結合スリーブ33が挿入される。これらに孔部分32において心出しされた円筒部分35が続く。結合スリーブは、その内方面に、接続軸4の第2の長手方向溝と対向して配置された第1の長手方向溝を有する。前記第1および第2の長手方向溝間にはケージ内に案内され保持される転動接触部材17が受容され、それらは結合スリーブ33と接続軸4との間でトルクを伝達しかつ直線調整を許容する。
請求項(抜粋):
キャビティ(7)を備えかつその長手方向軸線(10)に対して子午線面においてその内方面(8)に延在する外方走行溝(9)を有する外方部材(6);該外方部材(6)の前記キャビティ(7)内に枢動可能に収容されかつその外方面において、それぞれの対向外方溝(9)と対を形成し、内方部材の長手方向軸線(10)に対して子午線面に延びかつトルク伝達用のボール(14)を収容するのに協働して役立つ内方走行溝(13)を有する内方部材(12);および該内方部材(12)の外方面と前記外方部材(6)の内方面(8)との間に配置されるケージ(15)からなり、前記内方部材(12)の貫通孔(28)に内方歯(29)が配置され、前記貫通孔が前記内方部材の長手方向軸線(19)に芯出しされ、そして接続軸(4)を前記内方部材(12)に回転不能に接続するための対応する外方歯(34)が配置される、接続軸(4)を備えた定速度継手(2)において、前記内方部材(12)の前記内方歯(29)が前記接続軸(4)に面する前記内方部材(12)の端面(30)から出発しかつ第2部分を構成する円筒孔部分(32)が続く前記貫通孔(28)の第1部分を形成し;前記内方部材(12)の前記内方歯(29)へ前記接続軸(4)を接続するための前記外方歯(34)が結合スリーブ(33)と連係し、該結合スリーブが、前記外方歯(34)の隣で、円筒部分(35)からなりそれによりそれらが前記内方部材(12)の前記円筒孔部分(32)内に芯出しされた方法において受容され;前記結合スリーブ(33)が前記内方部材(12)から前記接続軸(4)に向かって軸方向に突出しかつ前記内方部材の長手方向軸線(19)に対して平行に延びる周部に分布された第1長手方向溝(37)からなるベアリング貫通孔(36)を有し;前記接続軸(4)が、その外方面(38)において、前記第1長手方向溝と対向して位置決めされた第2長手方向溝(39)を有し;そして前記接続軸(4)が前記結合スリーブ(33)に入りそしてその中で前記第1および第2長手方向溝(37,39)に受容される転動接触部材(40)により前記内方部材の長手方向軸線(19)の方向に位置を調整可能であることを特徴とする接続軸を備えた定速度継手。
IPC (2件):
F16D 3/224 ,  F16D 3/06

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