特許
J-GLOBAL ID:200903071461030467

転送先検索方法、転送先検索装置、検索テーブル記録媒体及び検索プログラム記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110041
公開番号(公開出願番号):特開2000-307641
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 メモリ容量が節約でき、かつ、登録アドレスの変更が容易な転送先検索技術の提供。【解決手段】 IPアドレスを8ビットずつ四つに分割して選られた分割ビット列を、上位から一段目〜四段目第一テーブル11〜14のエントリアドレスに対応させ、各第一テーブルには、第二テーブル20のエントリを示す第二テーブルポインタのみを設定し、第二テーブルには、次段の第一テーブルを示す第一テーブルポインタ及びホップポインタを設定しておき、各第一テーブルのエントリアドレスをそのままオフセットとして検索し、第一及び第二テーブルポインタにしたがって、第二及び第一テーブルに交互にアクセスして、次の転送先を示すホップポインタを検索する。
請求項(抜粋):
転送されてきたデータ信号の次の転送先を決定するために、当該データ信号の送信先アドレスを検索キーとして、検索テーブルから、当該データ信号の転送先の登録アドレスを示すホップポインタを検索する転送先検索方法において、前記検索テーブルを、第一テーブル群と第二テーブルとにより構成しておき、前記第一テーブル群は、前記送信先アドレスに割当てられたビット数分のビット列を上位から一定ビットずつ複数段に分割して得られた各段の分割ビット列にそれぞれ対応する複数の第一テーブルからなり、各前記第一テーブルは、当該第一テーブルの対応する段の分割ビット列で表される各分割ビット列値を、当該第一テーブルの各エントリのオフセットアドレスとしてそれぞれ有するとともに、前記オフセットアドレスが、登録アドレスのビット列値のうち当該段に対応する分割ビット列値と一致する場合に、当該第一テーブルは、当該オフセットアドレスのエントリ内容として、次にアクセスする前記第二テーブルのエントリを示す第二テーブルポインタを有し、かつ、前記登録アドレスの有効ビット列の最下位ビットが前記分割ビット列の途中までしかない場合に、当該第一テーブルは、当該有効ビット列のうちの当該分割ビット列に相当する有効ビット列部分を共通して含む各オフセットアドレスのエントリ内容として、互いに共通の前記第二テーブルポインタを有し、前記第二テーブルは、エントリ内容として、検索継続又は終了を指示する継続/終了フラグ用フィールド、ホップポインタ用フィールド、及び、次にアクセスする第一テーブルを示す第一テーブルポインタ用フィールドを有し、前記ホップポインタを検索するにあたり、前記送信先アドレスのビット列値を上位から前記一定ビットずつ複数段に分割して得られる各段の分割ビット列値のうち最上段の分割ビット列値をキーとして、前記第一テーブル群のうち最上段の第一テーブルを検索し、当該分割ビット列値と一致するオフセットアドレスのエントリから前記第二テーブルポインタを読み出し、前記第二テーブルポインタの示す前記第二テーブルのエントリの継続/終了フラグが検索継続を指示している場合には、前記第一テーブルポインタの示す次段の第一テーブルを、前記送信先アドレスの当該段の分割ビット列値をキーとして検索し、当該分割ビット列値と一致するオフセットアドレスのエントリから前記第二テーブルポインタを繰返し読み出し、前記第二テーブルポインタの示す第二テーブルのエントリの継続/終了フラグが検索終了を指示している場合には、当該エントリのホップポインタを読み出して検索を終了することを特徴とする転送先検索方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G06F 17/30
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  G06F 15/40 370 Z ,  G06F 15/413 310 A
Fターム (8件):
5B075ND04 ,  5B075NK43 ,  5B075NK54 ,  5B075PQ05 ,  5K030HA08 ,  5K030HB11 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (3件)

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