特許
J-GLOBAL ID:200903071461422462

符号化装置、符号化方法及び符号化プログラム記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324363
公開番号(公開出願番号):特開平10-164582
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 表示対象画面(フレーム)毎の画質の変動を抑制するとともに、記憶容量の有効利用を図る。【解決手段】 量子化ビット数制御手段は、1サンプル当たりのビット数であるビットレートの平均値である平均ビットレートRTのときの重み付き平均二乗歪みD*Tとし、重み付き平均二乗歪みD*Tが一定、かつ、平均ビットレートRTが最小となるように帯域分割データ毎に量子化ビット数を定め、量子化ビット数制御データを量子化手段に出力し、量子化手段は、量子化ビット数制御データに対応する量子化ビット数で帯域分割データを量子化し、符号化手段は、量子化データを符号化して符号化データとして出力するので、入力データが動画データである場合、複雑な画面に対しては、多くの符号量を割り当て、単純な画面に対しては少ない符号量を割り当てても、一定の画質(SN比)を確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
入力データを複数の帯域に分割して帯域分割データとして出力する帯域分割手段と、1サンプル当たりのビット数であるビットレートの平均値である平均ビットレートRTのときの重み付き平均二乗歪みをD*Tとし、前記重み付き平均二乗歪みD*Tが一定、かつ、前記平均ビットレートRTが最小となるように前記帯域分割データ毎に量子化ビット数を定め、量子化ビット数制御データを出力する量子化ビット数制御手段と、前記量子化ビット数制御データに対応する量子化ビット数で前記帯域分割データを量子化して量子化データとして出力する量子化手段と、前記量子化データを符号化して符号化データとして出力する符号化手段と、を備えたことを特徴とする符号化装置。
IPC (2件):
H04N 7/30 ,  H03M 7/38
FI (2件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/38

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