特許
J-GLOBAL ID:200903071463899126

薄膜電界効果型トランジスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048989
公開番号(公開出願番号):特開平5-251700
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】ゲート層とドレイン層のパターンの重ね合わせがずれても、薄膜電界効果型トランジスタの寄生容量を一定にして、画面内のどの画素でも同一のフィードスルー電圧になるような薄膜電界効果型トランジスタを得る。【構成】 クロムゲート電極3に対して、互いにドレイン電極とソース電極が逆に位置するように2つのTFTを1つの画素に並列に接続する。この結果、ゲート電極とドレイン電極の重ね合わせがずれ、上側のTFTのCGSが増加または減少しても同じ容量だけ下側のTFTのCGSが減少または増加するので、CGSの合計値は一定に保たれる。
請求項(抜粋):
絶縁基板上に形成されたゲート電極と、前記ゲート電極に重なる形でドレイン電極及びソース電極が形成される構造の薄膜電界効果型トランジスタにおいて、前記ゲート電極とオーバーラップしドレインバスラインに接続されるドレイン電極と画素電極に接続されるソース電極が配設され薄膜電界効果型トランジスタを構成し、前記ゲート電極もしくは前記ゲート電極が接続されているのと同一のゲートバスラインに接続された前記ゲート電極とは別のゲート補助電極とオーバーラップし前記画素電極に接続されるソース補助電極が配設され、前記ソース電極と前記ソース補助電極の幅は同一で、前記ソース電極とオーバーラップしている前記ゲート電極のエッジ部と前記ゲート補助電極とオーバーラップしている前記ゲート電極もしくはゲート補助電極のエッジ部が平行で、前記ソース補助電極が前記ゲート電極もしくは前記ゲート補助電極に対して前記ゲート電極とオーバーラップする前記ドレイン電極と同じ方向からオーバーラップする構造を有することを特徴とする薄膜電界効果型トランジスタ。
IPC (2件):
H01L 29/784 ,  G02F 1/136 500
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-121422
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281548   出願人:三洋電機株式会社

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