特許
J-GLOBAL ID:200903071466452955

オートフォーカス方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108290
公開番号(公開出願番号):特開平5-308555
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】現在のフォーカスレンズの位置における焦点電圧Es0 と、フォーカスレンズを前後にを微小距離移動させたときの焦点電圧Es+ 及びEs- とに基づく新規な演算の採用によって、焦点ずれ量をより正確に演算でき、迅速なフォーカシングを可能にする。【構成】焦点電圧Es0 ,Es+ 及びEs- に基づいて現在のフォーカスレンズの位置から合焦位置までの距離x0 を、次式、x0=dx(R+-R-)/2(R++R-)但し、R+=LN(Es+/Es0)R-=LN(Es-/Es0)により演算するようにしている。これにより、焦点電圧の曲線の傾きを決定する要素や、微分幅の大きさに依存せずに良好に距離x0 を求めることができ、確実かつ迅速にフォーカシングを行うことができる。
請求項(抜粋):
被写体像を光学系を介して撮像素子上に結像させ、該撮像素子より得られる所定の測定範囲内の映像信号から高域周波数成分を焦点電圧として抽出する際に、前記光学系の一部が任意の位置にあるときの前記焦点電圧をEs0 として抽出し、前記任意の位置の前後に光学系の一部を微小距離dx移動させたときの焦点電圧をそれぞれEs+ 及びEs- として抽出し、前記抽出した焦点電圧Es0 ,Es+ 及びEs- に基づいて前記任意の位置から合焦位置までの距離x0 を、次式、x0=dx(R+-R- )/2(R++R- )但し、R+=LN(Es+/Es0)R-=LN(Es-/Es0)により演算し、前記演算した距離だけ前記光学系の一部を光軸方向に移動させて被写体に合焦させるようにしたことを特徴とするオートフォーカス方法。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G02B 7/28
FI (2件):
G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-111684
  • 特開平4-111684

前のページに戻る