特許
J-GLOBAL ID:200903071471506729
多孔質濾過体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101024
公開番号(公開出願番号):特開2001-276531
出願日: 2000年04月03日
公開日(公表日): 2001年10月09日
要約:
【要約】【課題】 耐熱性を有し、かつ粉塵を捕集する多孔質濾過体として機能できる気孔率及び力学的強度を有する焼結樹脂多孔質濾過体を提供する。【解決手段】 相溶性を有し、かつ相異なる熱溶融性をもつ複数の熱硬化性樹脂粉末を、所定の配合比で混合して混合粉末を調整し、該混合粉末中の熱溶融し易い熱硬化性樹脂を溶融並びに固化して、多孔質体を形成する。熱溶融性の低い熱硬化性樹脂粉末は粒子径が100〜300μm程度、熱溶融性の高い熱硬化性樹脂粉末は粒子径が1〜50μm程度の粒度分布をそれぞれ持つ。JIS K 6910-1955 の4.8.[ゲル化時間]に基づくゲル化時間で10秒未満のものを熱溶融性の低い熱硬化性樹脂粉末とし、10秒以上となるものを熱溶融性の高い熱硬化性樹脂粉末とする。熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂を使用した。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂材料の粉末を焼結して得られる多孔質濾過体であって、相溶性を有し、かつ相異なる熱溶融性をもつ複数の熱硬化性樹脂材料で構成された焼結樹脂多孔質濾過体。
IPC (7件):
B01D 39/16
, B29C 67/20
, C08J 9/24 CFB
, B29K 61:04
, B29K101:10
, B29L 31:14
, C08L 61:04
FI (7件):
B01D 39/16 H
, B29C 67/20 D
, C08J 9/24 CFB
, B29K 61:04
, B29K101:10
, B29L 31:14
, C08L 61:04
Fターム (19件):
4D019AA01
, 4D019BA13
, 4D019BB06
, 4D019BC12
, 4D019BC20
, 4D019BD01
, 4D019CB04
, 4D019CB06
, 4F074AA59
, 4F074CA52
, 4F074CA53
, 4F074CC04Y
, 4F074CC12Y
, 4F074CC22X
, 4F074CC32Y
, 4F074CC62
, 4F074DA02
, 4F074DA08
, 4F074DA43
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