特許
J-GLOBAL ID:200903071471947717

画像読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337008
公開番号(公開出願番号):特開平11-177878
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 被写領域を複数の部分領域に分割して順に拡大撮影する画像読み取り装置において、撮影時間をできるだけ短くすることができる画像読み取り装置を提供する。【解決手段】 被写領域Sを分割した各単位領域について、被写体までの距離を計測し、被写体距離が所定値以下の単位領域を主被写体Mが存在する主被写体領域Aとして検出する。主被写体領域Aについては、ひとつの単位領域と略同じ大きさの部分領域に小さく分割して拡大撮影する。一方、背景領域Bについては、複数個の単位領域分の大きさの部分領域に大きく分割して撮影する。被写領域全体を小さく分割する場合比べ、分割数が減り、撮影回数を減らすことができる。
請求項(抜粋):
被写領域全体を複数の部分領域に分割して順に拡大撮影する画像読み取り装置であって、光学系および撮像素子を有し、上記各部分領域に対向したときに該各部分領域をそれぞれ拡大撮影することができる変角型撮像ユニットと、該撮像ユニットを上記各部分領域に所定順序で対向すべく駆動する走査駆動ユニットと、上記撮像ユニットおよび上記走査駆動ユニットの動作を制御する制御手段とを備えた画像読み取り装置において、上記被写領域内において主被写体を含む主被写体領域を検出する主被写体領域検出手段と、該主被写体領域検出手段の検出結果に基き、上記被写領域を分割する被写領域分割手段であって、上記主被写体領域については相対的に小さい上記部分領域で分割する一方、上記主被写体領域以外の背景領域については相対的に大きい上記部分領域で分割する被写領域分割手段とを備えたことを特徴とする、画像読み取り装置。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/225
FI (4件):
H04N 5/232 Z ,  H04N 5/232 A ,  H04N 5/225 D ,  G06F 15/64 330

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