特許
J-GLOBAL ID:200903071474462560

モータ用永久磁石部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高石 橘馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-276656
公開番号(公開出願番号):特開平6-105504
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 常温から高温までの広範囲にわたってロータとの接合強度が大きく、磁気的に特性が優れたモータ用永久磁石部材を製造する方法を提供する。【構成】 筒状部材2の中に挿入した永久磁石の鋳造インゴット1を、ロータ用基材3に接触させた状態で前記鋳造インゴット1に熱間加工を施し、磁気的な異方化を起こすとともに界面1aを拡散接合することにより、前記鋳造インゴット1と前記ロータ用基材3とを一体化するモータ用永久磁石部材7の製造方法であって、前記ロータ用基材3における前記鋳造インゴット1と前記筒状部材2との境界部分に環状の凹部3aを設けることにより、熱間加工時に前記鋳造インゴット1中に生じる液相成分を前記凹部3a内に排出する方法である。
請求項(抜粋):
筒状部材の中に挿入した永久磁石の鋳造インゴットを、ロータ用基材に接触させた状態で前記鋳造インゴットに熱間加工を施し、磁気的な異方化を起こすとともに界面を拡散接合することにより、前記鋳造インゴットと前記ロータ用基材とを一体化するモータ用永久磁石部材の製造方法であって、前記ロータ用基材における前記鋳造インゴットと前記筒状部材との境界部分に環状の凹部を設けることにより、熱間加工時に前記鋳造インゴット中に生じる液相成分を前記凹部内に排出することを特徴とする方法。
IPC (6件):
H02K 15/03 ,  B23K 20/00 310 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 7/02 ,  H01F 41/02 ,  H02K 1/06

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