特許
J-GLOBAL ID:200903071475388763

無線通信システムの通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154779
公開番号(公開出願番号):特開平5-347617
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 無線通信システムにおける無線端末の認証と基地局と無線端末間の暗号鍵の共有を通信量少なく実現することを目的とする。【構成】 認証に必要な乱数情報を鍵共有情報として共用する。さらに、ランダム関数を用意し、この出力を乱数として扱うことにより、乱数情報の通信を減らす。【効果】 鍵共有のために余分な通信がないこと、交換する乱数情報の数が減ることから通信量が少なくなる。
請求項(抜粋):
複数の無線端末と該無線端末からの通信情報を伝送・交換するネットワーク側装置としての複数の基地局および制御局から構成され、各無線端末は装置固有の第1の秘密情報と基地局の公開情報を有し、前記各基地局は、基地局の第2の秘密情報を有する無線通信システムであって、前記基地局が第1の乱数を生成して前記無線端末に送信する工程と、前記無線端末が第2の乱数を生成し、基地局の公開情報を用いて変換することにより鍵配送情報を生成し、前記第1の乱数と前記鍵配送情報と前記第1の秘密情報から認証情報を生成して鍵配送情報と認証情報を前記基地局に送信する工程と、前記基地局が、前記第1の乱数と前記鍵配送情報と前記認証情報が、所定の関係を満たすことを確認する工程と、前記基地局が前記第1の乱数と前記鍵配送情報と前記認証情報が、所定の関係を満たすことを確認すると、前記無線端末が前記第2の乱数と前記システムの公開情報から暗号鍵を求める工程と、前記基地局が、鍵配送情報と基地局の秘密情報から暗号鍵を求める工程と、を具備し、前記基地局が前記無線端末の正当性を確認することを特徴とする無線通信システムの通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/06 ,  H04L 9/14 ,  H04K 1/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-117826
  • 特表平4-505693
  • 特開昭62-213443

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