特許
J-GLOBAL ID:200903071479178739

ブラシレス直流モータの駆動方法及び駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216075
公開番号(公開出願番号):特開平8-084493
出願日: 1994年09月09日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 ロータの磁極位置を正しく推定し、モータを停止させることなく的確なタイミングで転流を行い、モータの1回転中における速度変動を低減し、速度変動によって生起される振動及び騒音を抑制する。【構成】 モータの誘起電圧をA/D変換器4を用いてA/D変換し、制御部5においてステータ7の巻線の有効な誘起電圧情報として、PWMのON期間(T1 )毎における各巻線の端子電圧を検出し、当該端子電圧の時間に対する変化率を求め、これらを外挿補間して転流タイミングを推定する。この時、Tpwm (PWM周期)内の誘起電圧の検出回数をPWMの通流率に応じて変更し、誘起電圧を検出する毎に転流時間を推定してドライバ6及びインバータ回路2を介してモータの駆動を制御する。
請求項(抜粋):
永久磁石と電機子コイルとを有し、電機子コイルの各相の一端部が共通接続されて構成されるブラシレス直流モータの駆動方法において、前記電機子コイルの無通電相の端子電圧を検出し、検出された端子電圧の時間に対する変化率を求め、求められた変化率に基づいて転流タイミングを決定してモータを駆動することを特徴とするブラシレス直流モータの駆動方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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