特許
J-GLOBAL ID:200903071481253438

動的に離調されるRF体積コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090314
公開番号(公開出願番号):特開平6-047017
出願日: 1993年04月19日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 同調時のコイル動作をそこなうことのない電子的離調回路をそなえたRF体積コイルを提供する。【構成】 鳥かご形コイルの一対の端ループ301,302の各々の中に接続されたコンデンサ304と並列に接続したピンダイオード317を含む離調回路310が設けられる。ドライバ回路320により上記ダイオードは逆バイアスまたは順バイアスされて、対応するコンデンサに対する分路を開放または短絡して、コイルを同調または離調した状態にする。
請求項(抜粋):
NMRシステム用のRF体積コイルに於いて、各々が中心軸のまわりに配置され、間隔を置いて配置された一対の端ループ、上記の間隔を置いて配置された一対の端ループに接続され、該一対の端ループの間に中心軸の方向に沿って伸びる一組の縦方向の導電性素子、各端ループの中に接続され、NMRシステムのラーモア周波数で共振するようにコイルを同調させる値を持つ一組のコンデンサ、各々が上記コンデンサのそれぞれ一つと並列に接続されたピンダイオードを有している一組の離調回路、および上記離調回路の各々に接続されたドライバ回路であって、制御信号に応じて、上記ピンダイオードを逆バイアスする電圧を発生することによりそれぞれのコンデンサに対して設けられた分路を開放するか、または上記ピンダイオードを順方向バイアスする電流を発生することによりそれぞれのコンデンサに対して設けられた分路を短絡してコイルを上記ラーモア周波数から離調させるドライバ回路を含むことを特徴とするRF体積コイル。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/36 ,  G01R 33/34
FI (3件):
A61B 5/05 350 ,  G01N 24/04 M ,  G01N 24/04 C
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-141928
  • 特開平3-275040
  • 特開昭58-134479
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