特許
J-GLOBAL ID:200903071482527582

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162967
公開番号(公開出願番号):特開2000-352850
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 確実な定着搬送速度の補正により画像面のこすれ等を防止し、常に良好な画像を得るのを可能とすることである。【解決手段】 分離部-定着部間に、揺動ガイド43A、43B、固定ガイド43Cを設け、また紙検知センサー53、そのon/offを行うレバー54、ループセンサー55を設ける。転写ベルト31から分離した記録紙Pは、レバー54を倒してセンサー53をonとした後、定着ニップに到達する。定着ローラ41により搬送され始めると、紙の定着前ループが成長を開始してガイド43Bを下方に押し、あるループ量αとなったとき、その突起43Fがセンサー55を遮光してoffとする。センサー53のonからセンサー55のoffまでの時間tcを計測し、ベルト31の初期速度Viに対する実際の定着搬送速度の差を計算し、定着搬送速度を、その差を初期速度Viに加えた速度に変更して、それ以上のループの成長を防ぐ。
請求項(抜粋):
転写材をその移動部材表面に静電的に保持して、画像形成部に近接もしくは接触する位置にある画像転写領域まで搬送する搬送手段と、画像転写領域で画像が転写された後の転写材を移動部材表面から分離した後、転写された画像を転写材に定着する前記搬送手段の下流側に配置された定着部とを有する画像記録装置において、前記定着部の上流側に、転写材の搬送タイミングに関する機構と、前記搬送手段の搬送部と前記定着部との間で発生した転写材のループ量が所定量になったことを検出するセンサーとを備え、前記センサーにより前記転写材のループ量が所定量になったことを検知したら、定着部の搬送速度を変更し、その際、前記機構からの前記転写材の搬送タイミングに関する信号を基準として、前記センサーによる転写材のループ検知までの時間を計測し、その計測量に応じて前記速度変更量を変化させることを特徴とする画像記録装置。
IPC (4件):
G03G 15/00 518 ,  B65H 5/06 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/14
FI (4件):
G03G 15/00 518 ,  B65H 5/06 J ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 21/00 372
Fターム (24件):
2H027DA38 ,  2H027DC00 ,  2H027DC05 ,  2H027DE07 ,  2H027ED16 ,  2H033AA14 ,  2H033BA08 ,  2H033CA01 ,  2H033CA22 ,  2H033CA36 ,  2H072AA09 ,  2H072AA16 ,  2H072AA22 ,  2H072AB09 ,  2H072CA05 ,  2H072CB03 ,  2H072HB01 ,  2H072JA04 ,  3F049AA07 ,  3F049CA31 ,  3F049EA14 ,  3F049EA24 ,  3F049LA01 ,  3F049LB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-248394   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-049873   出願人:キヤノン株式会社
  • シート搬送装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-282054   出願人:キヤノン株式会社
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